宇髄くんがウザい【鬼滅の刃】

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───── ガタン･･･ッ








逃げるに逃げられず 観念してドアを開けた途端、
手首をつかんで玄関の壁に押さえつけられた。






「 大人しく全部吐くか
今ここでぐっちゃぐちゃにヤられるかどっちがいい？ 」


『 言う、言うから･･･ッ 』






リビングに案内して ちょっとだけ待っててもらう。

部屋に隠したあの大量の写真から
裸や下着のものは除いて、宇髄くんのところに持っていった。






『 ･･･１ヶ月くらい前、これが郵便受けに入れられてたの。
･･･あと、裸とかスカートの中とかの写真も、 』






何も言わず、煙草を咥えて写真を確認する宇髄くん。






『 ッあと、１週間くらい前にも使用済みの避妊具と
写真が一緒に入れられてた･･･ 』


「 なんで言わなかった？ 」


『 ･･･ごめん 』


「 謝れって言ってんじゃねえんだよ 」






怒ってる。瞳孔が開いてる。

初めて、怖いと思った。






『 宇髄くん忙しそうだったか･･･ッ、 』






どさり、ソファに押し倒された。

煙草を持った右手を上にあげたまま、
片手だけで胸ぐらを掴んで見下ろしてくる。






「 オレ言ったよな？どうにでもできんだぜってよォ。
こうやって片手で押さえつけられんだよ、オマエ如き 」


『 ッ、 』


「 なァ、別にこのままヤっちまってもいいわけ。
できるんだよ、その気になればオレらはいつでも 」






出すもん出したら終いだからよ、って
更に押さえつけられる。






「 サツに言ったって
レイ プでもされねえ限りパトロールで終いだよこんなん。
まさかヤられんの待つつもりだったのかァ？ 」


『 ちが、う 』






視界が歪んで涙が流れていくのがわかった。

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