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第7話 ページ8
智昭side
そして今日。
昨日起こった事をAくんに伝えると
『…そうですか』
「ねぇ、辛いことがあるなら俺を頼って。この状態で言うことではないけど」
『大丈夫です。全て自分で解決するので』
拒絶のような言葉を言われ落ち込むと
『…本当に辛い時は前野さんに甘えても良いですか?』
「うん!」
本当に辛い時は頼ってくれるって言ってくれた。良かった。
「あ、名字呼びじゃなくて良いよ」
『あ、でも』
「俺はAくんって呼んでいるから同じ呼び方で良いよ」
『で、では智昭さんで』
「うん、何?」
『あ…あぅ』
キラキラな笑顔で返事をしたらAくんは照れてしまった。
ふふっ、可愛い。
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作者名:一松大好き | 作成日時:2018年3月4日 0時