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第1話 ページ2

Aside


目覚めたら知らない部屋の天井が目の前にあった。



二日酔いでガンガン響く頭を押さえながら起き上がる




『ここ、どこ?』



起き上がると何故か自分は上半身裸だった




ふと隣を見ると同じく上半身裸で寝ている男性の姿が…。




オワタ…俺イタシチャッタノカ⁉




まさか……そんな事は無いよな!?と悶々と自問自答を繰り返していると




隣で寝ていた男性が起きた




「ンァ…あれ?Aくん。もう起きたの?」




そう問いかける声に聞き覚えがあった。




『え、もしかして前野さんですか?』



そう問いかけると男性はコクリと頷き答える。



「うん。前野智昭だよ」



その答えを聞いた俺は血の気が引いた




憧れである先輩になんて事をしでかしてしまったんだと自己嫌悪に陥ったからである。



「あ、Aくん。何もしてないからね!安心して」



そう前野さんが話していても俺はもう自分の世界に入り込んでしまっていた。



そもそもなんで俺ここにいるんだ?



それは昨日にさかのぼる。

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作者名:一松大好き | 作成日時:2018年3月4日 0時

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