AKB桜台学園高等学校Part9 (ページ5)

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追いかけっこページ5

優子side

莉乃にねぇ！どういうこと!?って言われたけど、
いきなりどうと言われても・・・

優「なんの事？」

莉「アイス！食べたでしょ！」

優「はぁ？」

莉「アイス！昨日！私の！」

優「なーにいってんの♪
昨日は莉乃の家にすら行ってないよ♪」

とでも嘘をついておこう・・・♪

莉「嘘つかないでよ！
私の家で一緒に夜ご飯食べたでしょ!?」

優「えー？そーだっけー???」

莉「ねぇ!?りっちゃん！」

里「う、うん､､､食べたね、3人で｡｡｡(笑)」

莉「その後！りっちゃんが帰った後だよ！
私がお風呂入ってる間に勝手に食べたでしょ！」

優「いい加減な戯言やめてよねー。
何かの間違いなんじゃないのー？」

そんなこんな話してるうちに、
莉乃が折れてくれるのを待つのみ・・・

莉「優子ちゃんーっ、食べたんでしょー？」

優「記憶にないでーす♪」

莉「んーっ、ムカつくー､､､」

あっ、莉乃のアイスを食べたのは本当。(ﾆﾔ)

里「優子ちゃん、食べたの？
いいなぁー、私も食べたかったなー｡｡｡」

莉「りっちゃん、話がズレてるよ､､､(苦笑)」

優「とにかくーっ、証拠ないでしょ？」

莉「何言ってんのっ。
冷蔵庫からアイスが消えたのが証拠だよ！」

優「冷蔵庫じゃなくて冷凍庫じゃない？」

莉「はっ､､､(汗)」

素で間違えて口に手を当てて焦ってる莉乃可愛い♪

莉「いいからアイス返してーっ。」

優「どうやって？」

莉「いいから返せーっ！」

優「わわっ、逃げろーっ。(笑)」

腕を振り上げて襲いかかってきそうな莉乃を、
サッと避けて走って廊下に向かった・・・

莉「ちょ、あーっ！逃げるなー！」

優「逃げろ逃げろー♪」

莉「待てーっ！」

里「えーっ、追いかけっこしないのーっ。(汗)」

敦「走ったら怒られるよー？」

峯「あー！走るの禁止って校則にあるでしょー！」

そうなの？まぁ校則なんてどーでもいい♪

優「へいへーい♪
捕まえられるもんなら捕まえてみろ～♪」

莉「ゆーこちゃーーーんっ！」

優「こっこまでおいで♪こっこまでおいで～♪」

莉「もーっ､､､！優子ちゃん速いよ～っ､､､(汗)」

優「えーっ、じゃあもういいの～？アイス～♪」

莉「良くない､､､！(汗)」

黒い笑顔を浮かべて言ったら
息を切らしながらもまた莉乃が追いかけてきた。