ホール ページ40
里英side
ホールに到着してみんなでアップ・柔軟をした。
今週末が予選だからみんな気合いが入ってる。
珠 「 こんにちは!」
梅 「 おー、こんちわー。」
友 「 ちわー。」
里 「 こんにちは♪」
A 「 珠理奈ちゃんこんにちは〜。」
横 「 里英ちゃん〜っ。」
里 「 挨拶!」
横 「 は、はいっ!こんにちは!」
里 「 よく出来ました♪」
峯 「 なにその体育会系、、、(笑)」
里 「 ちょっとこういうのやってみたかったのっ。」
先輩風を吹かせてみる的な?
威厳を見せてみる的な???(笑)
友 「 珠理奈、あそこのダンダダンッ、のとこ、
もっかい確認しておこ。2人で。」
珠 「 はいっ、、、(汗)」
A 「 友ちゃん気合い入ってるね。
なんか、部活の時って生き生きとしてる。」
峯 「 もはや友はダンサーだからね。」
里 「 予選に賭けてる思いもだけど、
きっと納得いってないんじゃないかなー、、、」
A 「 え?どういう意味?里英ちゃん。」
里 「 いや、勝手な思い込みだよ?けど、、、
多分、ズレを感じてるんだと思うよ。」
梅 「 そりゃーね。」
佐 「 友のシンメは優子。
これの右に出る者なんていないもんね?」
里 「 居ないねー、、、それに、あの栄光はね。」
実は友ちゃんと優子ちゃん。
昨年のダンスバトルペアで優勝してるんだよね。
A 「 全然踊り方も表現の仕方も違うけど、
その補完が完璧な気がする、あの2人。」
梅 「 まぁほら、流石は部長と副部だから。」
峯 「 まぁねー。よしっ、うちらも踊るっ?」
佐 「 だぁねっ。」
梅 「 だねー。」
A 「 私もっ。」
優 「 あーっ、もー踊ってんのかー早いなー。」
里 「 あっ、優子ちゃんっ。」
制服のままの優子ちゃんがホールに入ってきた。
梅 「 あ、優子。これから予選練通しでやるよ。」
優 「 うんじゃあ見るよ。」
梅 「 よろしく。」
里 「 優子ちゃん。」
優 「 んー?
・・・ほら、時間無くなるから踊ろ?」
里 「 ・・・うん。少しでも何かあったら、
直ぐに教えてね。。。じゃ、監督よろしく♪」
小さく手を挙げて優子ちゃんに背を向けた。
優 「 ・・・・・・ねぇ里英、、、?」
里 「 ・・・うん?」
優 「 ・・・もし、その時は、直ぐ来て、、、」
聞こえないくらい小さく、
でも訴えるようにハッキリした声・・・(驚)
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ゆー - 毎日更新があるので楽しみにしています。敦ママのお説教が好きでした。何処かで麻里子様や有華ちゃんとのお話とかも好きです。こらからも楽しみにしています。 (2021年1月23日 2時) (レス) id: 95fe1cab5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月14日 18時