検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:13,998 hit

終業式2 ページ9

敦子side



上目遣いでは生きていけないよって、
何度も何度も教えたはずなのに・・・



莉 「 はーもぉー・・・」



A 「 どこまで行ってたの?」



莉 「 気づいたら中庭まで行ってた、、、」



敦 「 そんなに走ってったの?」



莉 「 だって優子ちゃんが逃げるから、、、」



優 「 よく言うよ、莉乃が追ってくるからじゃん。」



莉 「 いやいやいや、、、(苦笑)」



敦 「 走ったの?」



莉 「 だってっ、逃げるんだもんっ。」



この2人には呆れて言葉も出ない・・・



A 「 なんか2人が来てから、
アリーナの気温が上がった気がする。。。(苦笑)」



峯 「 モワモワしてる。。。(苦笑)」



A 「 熱気が、、、(苦笑)」



優 「 暑いのはみんな一緒でしょー?」



莉 「 かなり暑い、、、」



そりゃ走ればね・・・(苦笑)



A 「 こもってるね、、、暑い、、、(汗)」



敦 「 大丈夫?熱中症になる前に言ってね?」



峯 「 そうだよ。ベスト脱いだら?
ウチの高校はシャツだけでもOKだし。」



A 「 うーん、、、大丈夫。」



Yシャツの上に紺のベストを着てるAちゃん。
ちなみに私は青のYシャツにリボンだけ。



A 「 優子ちゃんこそ暑いんじゃない?」



優 「 んー、、、?うん、まぁ暑いけど、、、」



莉 「 いや絶対暑いよ、脱ぎなよ。」



優 「 やだよ、なんで裸売んだよ。」



莉 「 そういう意味じゃなくて、、、!」



なんで優子はその脱ぐを連想するの、、、(苦笑)



敦 「 優子も無理しないで言ってよ?」



莉 「 絶対に脱いだ方がいいっ。
この暑さでパーカー着てるなんて場違いっ。」



優 「 莉乃に場違いとか言われてたまるかよー、、、」



峯 「 これから校長の話だから静かに。」



元々コソコソ話すようにはしてたけど、
校長の話は聞いてる風にしないと流石にまずい。



敦 「 校長の話、長いだろうから、
途中で気分悪くなったらホントに教えてよ?」



峯 「 わかった?Aちゃん。」



A 「 あっ、私?わかった。。。(汗)」



峯 「 Aちゃん以外に、
誰を心配する必要があるっていうの。」



A 「 ご心配おかけします、、、(汗)」



敦 「 優子もね・・・(コソ)」



点滴痕に青アザとかを隠す為に着てるパーカー。
脱ぐ訳にはいかないのは分かるけど、
季節感のない格好の優子を見てるだけで暑苦しい。

終業式3→←終業式



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:AKB , 学園 , 学校
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆー - 毎日更新があるので楽しみにしています。敦ママのお説教が好きでした。何処かで麻里子様や有華ちゃんとのお話とかも好きです。こらからも楽しみにしています。 (2021年1月23日 2時) (レス) id: 95fe1cab5e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。