病室2 ページ10
優子side
Aちゃんに頼まれたゼリーを買って、
敦子と病室に戻ってきた。
──ガラガラッ､､､
優 「 Aちゃん〜っ、ただいまーっ。」
敦 「 失礼します・・・買ってきたよー。」
A 「 あっ、優子ちゃんあっちゃん。
・・・ごめんね、買ってきて貰っちゃって､､､(汗)」
敦 「 いいからー。(微笑み)」
優 「 って、みなみ！(驚)」
み 「 ﾋﾞｸ)ｯｸ・・・ご、ごめん､､､(汗)」
いや、何のごめんですかそれ､､､(苦笑)
優 「 びっくりするから、
居るなら居るって先に言っといてよね〜っ。」
み 「 独り言で､､､？」
優 「 知らんし、そんな細かいこと。」
み 「 言えって言ったのそっちじゃんかよっ。」
優 「 あーうっさいうっさい。」
み 「 なんだよっ､､､」
優 「 はい、Aちゃんどうぞ〜。(微笑み)」
A 「 あっ、ありがとう。(微笑み)」
ベッドサイドに行ってオーバーテーブルを準備して、
テーブルの上にゼリーとスプーンを置いた。
A 「 ごめんね、ほんとに､､､(汗)」
優 「 いいのいいのっ。(笑)」
敦 「 優子の奢りだからお構いなく。(笑)」
A 「 やった、ありがとう。(笑)」
優 「 将来返して貰うからいいもーん♪」
A 「 じゃ、じゃあ、今・・・(汗)」
引き出しを開けて、
お財布に手をつけようとしてるAちゃん。
優 「 ちょちょっ､､､！いいって！」
A 「 え、でも､､､(汗)」
優 「 こんなのお見舞いだよ。(微笑み)」
敦 「 安いお見舞いで申し訳ないけど。(笑)」
優 「 安いとか言うなっ！
誰が買ったと思ってんだよぉ､､､！」
敦 「 はいはい。(笑)」
A 「 有難く、いただきます｡｡｡」
優 「 どうぞー。(微笑み)」
敦 「 召し上がれ。(微笑み)」
み 「 いいなぁ､､､優ちゃんの奢り・・・(ﾎﾞｿｯ)」
静かだったみなみが急に近づいてきた｡｡｡
優 「 みなみにはある訳ないじゃん。」
み 「 ずっちーなぁ・・・」
優 「 むしろ私に何かないの？」
み 「 えっ､､､(汗)」
優 「 じょーだんだよじょーだん♪」
み 「 冗談かよぉ､､､(汗)」
A 「 美味しい・・・
優子ちゃんあっちゃんありがとう。(微笑み)」
優 「 美味しい？良かった〜。(笑)」
敦 「 良かった。(微笑み)」
少しづつだけど、
ご満悦そうにゼリーを食べ進めてるAちゃん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
