放課後 ページ47
敦子side
帰りのHRが終わって直ぐに「部活だー!!」って叫んで
教室を飛び出してった優子。
み 「 よーしっ、バレーも外行くかー。」
才 「 外周りの20分間走さー、
陸上部が使うって言って使えないらしいよー。」
み 「 うわぁ、まじか､､､(汗)」
敦 「 どの部活も大会前だもんね｡｡｡」
み 「 しゃーない。
廊下雑巾ダッシュと階段ダッシュにすっか。」
敦 「 最悪・・・」
亜 「 校内だとコケるんだよねー｡｡｡」
才 「 あきちゃ、それいつもね。」
亜 「 あー、いつもかー。」
呑気なあきちゃは一旦置いておいて・・・
敦 「 1年ってどこに行ったの？」
才 「 外コートだからって、
外のネット張りとボール出ししてくれてる。」
み 「 あ、そうなん？助かるわー。」
才 「 さっき島田が確認しに来た。
ほら、さっきみなみに確認した時。」
み 「 あー、あの時そうだったのか。」
才 「 そう。
準備しときますっっていきいきしてたよ。」
み 「 なるほどなー。」
李 「 どうなるか決まったー???」
トイレに着替えに行ってたかわえーも合流。
そして何故か数本のペットボトルを抱えてる。
李 「 今日の外、めっちゃ暑いと思ってさー、
みんな分の飲み物買ってきた。」
み 「 えっ、まじか！」
才 「 こういうのは頼りになるんだよなー。」
敦 「 こういうのだけね。」
才 「 だなー。」
李 「 地味に失礼な事言う奴にはあげねーっ。」
亜 「 いただきますー。」
李 「 お、おぉ､､､(汗)」
み 「 とりあえず雑巾濡らしてくるわ。
そんで廊下雑巾がけから始めよ。」
才 「 アップとジョグは？」
み 「 テキトーに体動かしといて。
ちょっくら水道行ってくるわ。」
敦 「 みなみ、手伝うよ。」
み 「 ん、助かる。」
掃除道具入れから雑巾を数枚取り出して、
トイレ内の水道に向かった。
〜水道〜
敦 「 校内練習、久しぶりだね。」
み 「 だなー｡｡｡
まさか外周もトラックも使えないとは､､､」
敦 「 しょうがないよ。」
み 「 みんな明日はオフ日だし、
今日中に詰め詰めでやってんだろ。」
敦 「 うん｡｡｡」
ウチの学校は少し変わってて、
式典のある日の部活は全部オフにする決まりがある。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
