病室4 ページ39
敦子side
Aちゃんと勉強に夢中になってたら、
急にAちゃんが大声を上げた・・・(驚)
敦 「 どうかした？」
A 「 もう外が真っ暗！(汗)」
敦 「 えっ？わっ、ほんとだ・・・(驚)」
A 「 長いこと勉強しちゃってたね､､､(汗)」
敦 「 うん・・・大丈夫？
ずっと頭働かせてて疲れちゃってない？」
A 「 刺激的でちょうど良かったよ。(笑)」
敦 「 ならいいんだけど・・・
まだ体調も優れないだろうしちゃんと休んでね。」
A 「 うん、ありがとう。(微笑み)
それより、もう夜だけど2人は大丈夫？」
敦 「 大丈夫大丈夫。
もうすぐ親の仕事も終わるだろうし。」
A 「 そっか、親の職場でもあるんだもんね｡｡｡」
敦 「 そうそう｡｡｡(笑)」
──トントンッ､､､
A 「 あ、はい､､､(汗)」
Aちゃんが返事するとほぼ同時に、
ドアを開けて中に入ってきたのはお父さんだった。
敦 「 お父さん、どうしたの？」
父 「 まだ居るだろうと思って見に来たんだよ。
そろそろ帰る時間だろうと思って。」
A 「 すみません、遅くまで､､､(汗)」
父 「 いやいやそれはいいんだよ。(微笑み)
逆に、付き合ってくれてありがとね。」
A 「 いえ、そんな､､､(汗)」
敦 「 お父さん、仕事は終わったの？」
父 「 だから来たんだよ。」
敦 「 優子、寝ちゃってるんだよね｡｡｡(苦笑)」
父 「 通りで廊下が静かだった訳だね｡｡｡(笑)」
敦 「 うん｡｡｡(笑)」
優子の話し声は、
廊下まで響く突き抜け度合いだからね｡｡｡(笑)
父 「 優ちゃんは父さんが連れていくよ。
敦子は帰る支度をしてからおいで？」
敦 「 わかった。」
父 「 よいしょ・・・優ちゃんも帰ろうな〜・・・」
A 「 あっ、そのブランケット、
そこに置いてあったやつを使っちゃいました。」
父 「 あぁいいよいいよ。(微笑み)
じゃあ、先に行ってるからゆっくりおいで。」
敦 「 うん｡｡｡(笑)」
A 「 夜まで本当にありがとうね。
暇だったから来てくれて助かった｡｡｡(微笑み)」
敦 「 こちらこそ楽しかったよ、ありがとう。(笑)」
A 「 優子ちゃんにも、
ありがとうって感謝を伝えておいて？」
敦 「 うん、ありがとう。(微笑み)」
Aちゃんとまた明日ねって約束をして、
病室から廊下に出てナースステーションに向かった。
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
