病院2 ページ32
Aside
敦ママのお説教、本当に怖かった・・・
あんなに怖い先生に初めて出会ったよ・・・(汗)
A 「 うぅ､､､ﾋｯｸ､､､ｯｸ・・・」
香 「 もう大丈夫なんだから泣かないの〜､､､(撫)」
A 「 だ、てぇ､､､ﾋｯｸ・・・」
香 「 涙が勿体ないよ〜？」
A 「 うぅ・・・ｯｸ、ﾋｯｸ､､､」
香 「 泣くほど説教が怖いなら、
逃げなきゃ良かったのにね・・・(撫)」
説教と逃走は別ベクトルですよ、先生・・・
香 「 よしと、泣くの止め止め♪
ほら、お顔拭きますよ〜・・・(微笑み)」
A 「 んっ､､､んぐ・・・(汗)」
香 「 はーい、拭き拭き〜・・・(微笑み)」
A 「 んっ､､､！んっんっ､､､！(汗)」
温かいタオルを私の顔に当てて、
これでもかってくらいに拭いてくる香奈先生､､､
香 「 はい、拭いた〜♪」
A 「 ・・・っぷはぁー､､､(ﾎｯ)」
はぁ､､､何気に苦しかった・・・(苦笑)
香 「 えっ、息止めてたの､､､!?」
A 「 だ、だって､､､！
先生が顔にタオルを押し当てるから､､､！(汗)」
香 「 息くらいは出来るでしょー。(笑)」
A 「 急な出来事過ぎて､､､(汗)」
香 「 それもそっか♪」
A 「 息できないと窒息死しますよ､､､(苦笑)」
香 「 そんなんじゃ窒息しないって♪｣
A 「 わかんないじゃないですか､､､(苦笑)」
香 「 そんな事例、聞いた事ないもん。
・・・よしっ、病室に戻ろっか。(微笑み)」
A 「 あ、え、はい・・・(汗)」
展開が早すぎる・・・
香 「 まだ急に立つとしんどいだろうから、
車椅子で病室まで戻ろっか。(微笑み)」
A 「 え、いやっ、大丈夫ですよっ､､､(汗)」
もうクラクラしないし気持ち悪くもない。
さすがに点滴もしてるし大丈夫でしょ・・・
香 「 貧血、甘く見ちゃ良くないよ〜???」
A 「 甘くは見てないけど・・・」
香 「 そう？」
A 「 ・・・(ｺｸﾝ)」
香 「 じゃあ足元に気をつけてね。(微笑み)」
A 「 あ、はい・・・」
香 「 点滴スタンド押すのも忘れないようにね〜。」
A 「 あっ､､､(汗)」
忘れてた、危ない危ない・・・(苦笑)
しっかりとスタンドを押して処置室を後にした。
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
