ホール2 ページ22
優子side
まぁ何もなく友が引き受けてくれるとも思えず、
とりあえず私がソロで踊って見せた。
優 「 ・・・・・・・っと。
こんな感じでいいから友よろしく。」
友 「 よろしくって言われても、、、(汗)」
優 「 自由に友らしくやってくれればいいから。」
友 「 分かってるけど、、、(汗)」
優 「 んふ、よろしくね友♪」
友 「 う、うん、、、(汗)」
友の肩に手を置いて声をかけたら頷いてくれた。
友 「 って、頷いちゃったじゃん、、、(汗)」
優 「 ふふ、きーまり♪」
友 「 仮は大きくなるよ?」
優 「 わかってるよ。(笑)」
友 「 夢の国。」
優 「 はいはい。(笑)」
友 「 ほんと?いいの?」
優 「 いいよ、もちろん。(笑)」
夢の国とやらが何かは分からないけど、
友がそれが良いなら私はそのお願いを叶えるのみ。
友 「 ちょっともう1回さっきのソロやって。」
優 「 え、いいよ。(驚)」
友 「 動画撮る。」
優 「 わかった。(笑)」
友がスマホを構えたのを確認して、
さっき踊って見せたのをもう一度踊った・・・
友 「 サンキュ。」
優 「 ハァハァ・・・(コクン)」
友 「 ちょ、大丈夫?(驚)」
陽 「 友ー!ちょっと来てーっ、かくにーんっ。」
友 「 あっ、うんっ、行く。」
優 「 はぁ・・・きゅうけぃ、、、(汗)」
友が私から離れてったところで床にしゃがんだ・・・
里 「 ちょーと!優子ちゃん!」
優 「 はぁ、、、な、なに、、、?(汗)」
里 「 動いちゃダメって散々言われたじゃん、、、!
踊ったりしちゃダメなんだよっ、、、?」
優 「 ハァ・・・だいじょぶ、だいじょぶ、、、(汗)」
里 「 大丈夫じゃないよっ。」
うん。正確に言えばきっと大丈夫じゃない。。。
優 「 こま、たなぁ、、、ハァ、、、(汗)」
里 「 困るのはこっちだよっ。
大丈夫?ちょっと移動しよっか・・・(撫)」
優 「 ん、、、ごめ・・・(汗)」
這うようにして壁際に移動した・・・
優 「 はぁ、、、体力、無くなったなぁ・・・」
里 「 大丈夫?気持ち悪くない?
他に頭痛いとかどこか痛いとかないよね?」
優 「 ごめんごめん、、、(汗)
疲れ易いだけだからほんとに大丈夫。」
里 「 ほんとに?
あっ、これ・・・はい、これ羽織ってて。(撫)」
近くにある私のスクバからパーカーを取り出して、
私の肩に掛けてくれた里英ちゃん・・・温かい。。。
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年12月20日 17時