病院 ページ2
敦子side
優子の隣に座って背中をさすってるんだけど、
微妙に息遣いがおかしいような・・・
優 「 大丈夫かな・・・大丈夫だよね・・・(汗)」
敦 「 大丈夫って信じよう。」
優 「 う、うん・・・(汗)」
敦 「 優子、1回深呼吸してみて？」
優 「 Aちゃん・・・お願い・・・(汗)」
敦 「 優子？聞いてる？」
母 「 あっちゃん？優子、おかしい？」
敦 「 あ、うん､､､
ちょっと優子の背中、触ってみて？」
母 「 うん・・・」
疑うようにしながらも、
優ママが優子の背中にそっと触れた・・・
母 「 ・・・・・・・・ん､､､？」
優 「 A・・・お願いだよ・・・A､､､(汗)」
母 「 有華ちゃん、少し優子についててくれる？」
有 「 あ、はい。」
優ママが急ぎ気味で医局に入ってった。
有 「 敦子、なんなん？」
敦 「 優子の息遣いが少し変・・・かも。」
有 「 あんな走るからやろ､､､」
敦 「 そうかも､､､あと不安も､､､」
有 「 せやな。優子？苦しくないん？」
優 「 お父さん・・・お父さん､､､(汗)」
母 「 優子、ちょっといい？」
優ママが戻ってきて声をかけてるけど、
優子の耳には入ってそうもない､､､(苦笑)
母 「 ゆーこー、少しボタン外すわよー。」
優 「 ﾋﾞｸ)な、なに､､､(驚)」
母 「 少しじっとしてて？」
優 「 な､､､(汗)」
ササッと優子の胸に聴診器を当てた優ママ。
救命医ってだけあって仕事が速い・・・
？ 「 あれ？優子とあっちゃんと母さん？」
敦 「 あっ、優パパ！」
優 「 え!?あ！お父さん､､､!!」
母 「 ちょっとっ、動かないでよっ。(汗)」
優 「 お父さん！Aはっ!?(汗)」
父 「 どうした急に､､､(驚)」
敦 「 優パパが対応してくれたんだよね？
ウチのクラスメイトのAちゃん。」
父 「 あー、そうだよ。
もう大丈夫だから病室に移動したよ。(微笑み)」
優 「 ほんとに大丈夫なの!?嘘じゃない!?
ねぇ！お父さん!!Aは大丈夫なんだよね!?(汗)」
父 「 落ち着いて・・・(苦笑)」
優 「 ねぇってば！(汗)」
敦 「 優パパ？本当に大丈夫だったの？」
父 「 仲のいい友だちだもんね。
心配なのは分かるけど慌てすぎだから､､､(苦笑)」
優 「 だって､､､！」
優パパにしがみついて泣きそうな優子。
優子ほど感情には出てないけど心配なのは本当｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
