緊急 ページ1
有華side
敦子と優子を乗せて病院に到着した。
有 「 着いたでー。」
優 「 ありがと！敦子っ、行くよっ。(汗)」
敦 「 あ、ちょ、走らないのーっ。(汗)」
勢いよく車から飛び出してった2人。
有 「 ったく、危ないやろーっ。」
駐車場で走っちゃいけないって、
幼稚園児でも知っとるわ・・・(呆)
〜救命病棟〜
優 「 ﾊｧﾊｧ・・・お母さん､､､！」
母 「 あら優子、どうしたの。(驚)」
優 「 Aは!?A大丈夫だよね!?ねっ!?(汗)」
優子が自分の親を揺さぶってる・・・
有 「 落ち着けって､､､」
母 「 Aちゃんて子なら、
さっき運ばれてきたけど・・・？」
敦 「 その子、うちのクラスメイトで､､､(汗)」
優 「 ねぇっお母さんっ、大丈夫だよね!?(汗)」
母 「 え、クラスメイトなのっ？(驚)」
優 「 そうなの！ねぇ、何とかしてよ!!(汗)」
必死に親にしがみついてる｡｡｡
母 「 大丈夫よ、きっと。(微笑み)」
優 「 何も根拠ないくせに！
テキトーな事言わないで!!ねぇってば！(汗)」
有 「 落ち着けって､､､」
優 「 笑ってれば許されるとでも思ってんでしょ！
そうやって私の事だって何度も騙したくせに!!(汗)」
敦 「 優子・・・」
有 「 怒る焦点間違えてんで､､､(苦笑)」
母 「 ほんとに大丈夫よ。
だってあなたが1番信頼してる、
お父さんが初療担当してるんだから。(微笑み)」
優 「 お父さん・・・(ﾌﾗｯ)」
一気に力が抜けたようにして、
フラっとしてソファに座り込んだ優子。
有 「 大丈夫か？(驚)」
母 「 優子は心配し過ぎ、大丈夫よ。(微笑み)」
優 「 わかんないじゃんそんなの・・・」
敦 「 不安だし怖いんだよね､､､(撫)」
優 「 ・・・(ｺｸﾝ)
・・・Aちゃんももし病気だったら､､､」
母 「 大丈夫よ。(微笑み)」
優 「 怖い・・・Aちゃんには、
元気で居て貰わないと､､､神様恨むよ・・・(ｳﾙ)」
きっと優子は、
人の生死に誰よりも敏感なんだと思う・・・
敦 「 神様を恨んだりしたら、
優子が神様から見放されちゃうよ､､､(笑)」
優 「 いいよ・・・Aちゃんが無事なら､､､(ｳﾙ)」
母 「 大事なお友だちなのね。」
優 「 ・・・・・・(ｺｸﾝ)
お父さん・・・Aを助けて・・・(ｳﾙ)」
祈るように両手を組んだ優子。
その横に座って敦子が優子の背中をさすってる｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月20日 17時
