AKB桜台学園高等学校Part11 (ページ1)

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保健室ページ1

有華side

仕事の雑務を片付けながら、
暇だ暇だと訴えてくる優子とLINEで会話中。

優子《ねむーい》

有華《こっちは仕事中や。寝とけ》

優子《ひまー》

有華《先生は忙しい言うてるやろ》

優子《先生ぶんな！有華！》

有「現に先生なんやけどな、私・・・(苦笑)」

──ガラガラッ､､､!!

有「ﾋﾞｸ)な、なん､､､(驚)」

梅「はぁっ、はぁっ､､､！有華先生！」

有「もーちょい静かに来れんのか・・・(呆)」

梅「 Aちゃんが､､､!!(汗)」

めっちゃ息切らしてんなぁ・・・
って､､､A？今、Aってゆーた???

有「 Aってあの同クラの同級生の???」

彩「有華先生！Aが発作です！(汗)」

返答より先に彩顧問登場・・・(笑)

A 「ﾋｭｰﾋｭｰ､､､ｹﾎｹﾎ､､､！ｹﾎｯ！」

有「おーおー､､､大きいな､､､」

梅「有華先生っ、Aを助けてっ､､､！(汗)」

有「大丈夫やから落ち着けって､､､(笑)
A～っ、ネブライザーで吸入しよなー。」

A 「ｹﾎｹﾎ、ﾋｭｰﾋｭｰ・・・ﾋｭｰ､､､」

彩「後は有華先生にお任せしても大丈夫ですか？」

有「はい。部活始動よろしくお願いします。(笑)」

彩「すみません､､､(ﾍﾟｺｯ)」

・・・・・・よしっ、ネブライザーの準備完了。
にしてもAの発作大きいなぁ・・・

有「 A～っ、ゆーっくり深呼吸やからなー。」

A 「ｹﾎｯ､､､ｹﾎｹﾎ､､､！ﾋｭｰ・・・」

有「 A～っ、スー、ハー､､､やでー。(撫)」

A 「ﾋｭｰ・・・ｽｩ､､､ﾊｰ・・・ｹﾎｹﾎ､､､」

有「そうそう、上手やな。出来るやん。(撫)」

梅「せんせ､､､Aちゃん、大丈夫・・・？」

有「だいじょばなかったら大変やろ。」

梅「でも､､､(震)」

有「梅ちゃんもありがとな。
先に戻ってみんなで踊っとき？(微笑み)」

梅「・・・・・・」

有「大丈夫やから。(微笑み)」

梅「・・・はい。・・・失礼します｡｡｡」

有「んっ、気をつけてなーっ。」

Aに吸入させながら、
保健室を出てった梅ちゃんに手を振った。

有「みんな必死で心配してくれるなんて、
Aはええ仲間に恵まれたなぁ・・・(撫)」

A 「ﾋｭｰ・・・ｹﾎｹﾎ､､､(ｺｸﾝ)」

まだ苦しそうだけど少しづつ落ち着いてきたA。