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朝から学校に登校するなんていつぶりなんだろう、そんなことを考えながら上野の到着を待つ。
朝のクラスはとてもうるさくて、授業中にしか登校しないからすごく新鮮で。変な気持ちになるけれど俺が異常だったんだよな、なんて笑った。
ポケットに入った携帯電話をそっとなでながら口元が緩む感覚を楽しむ、早く来ないかな、初めての友達との交換、すごくすごく楽しみで、怖いけれどそれ以上に楽しみが勝つから。
「上野！」
mb「なんだよ國頭…え、國頭⁈」
「んひ、おはよう。」
mb「お、おはよう」
おはようって挨拶を友達とする日が来るとは思わなかったな、
「携帯、手に入れたからカトク交換しよう、」
mb「え、そこはラインじゃないの」
「は？ライン？なにそれ」
なんか勝手にホシさんとかが入れちゃったから仕方ないじゃん、というか羅位の存在自体も知らなかったし。昨日もらったばっかりなんだよ。
携帯をもらうっていう行為自体まずおかしいのかもしれないけれど彼らの好意を踏みにじるなんてひどいことは俺にはできないからさっさとカトク入れよう。
Mb「よ、し。アカウント作った！交換しよう！」
「うわあ、ありがとう」
ほんとにしてくれるとは思わなったかな、だってお前そんな温かい人間じゃないし。
MB「お前何人友達いるの」
「お前入れて…あー、うん」
MB「は？何人だよあくしろ」
「怖いよ上野君！んっとねー」
MB「見せろよー、…14人…？そんな友達いないだろおま、だれだよ」
「しりあい、です、」
唐突に浴びた強い視線が怖くなって目をゆっくりとそらす。ほら、自分より身長の高い人間からにらまれたら怖いじゃんよ。
蛇に睨まれた蛙だよ。
MB「名前韓国語だし、ほんと誰」
ぴろん、って音が鳴って、ああもう。タイミング悪くない？
MB「あ、なんか通知来たよ、っとね」
ホシちゃんと帰れたみたいでよかった。また連絡してね、今度あそぼ。
mb「まさかお前、えん…」
「ちげえよ！！！！！！！」
ホシさんに返信しなきゃいけないのに身長が無駄に高い上野から携帯を俺の手に戻すことができない、ほんと何なの
MB「ほら。」
A誰ですか
急に画面を見せてきたと思ったらそんな言葉が書かれたものだった、ほんっと何やってんだよ…早く謝らなきゃ、
Aごめんなさいホシさん、友達がやっちゃって、
文字打つの、やっぱりむずかしい、
「ほんと、ないわ上野」
mb「んなこと言うなよ」
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あうにだ(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます…！最高といっていただきとても嬉しいです！今後もお楽しみいただけるよう精進いたしますぅ… (2020年9月26日 19時) (
レス) id: 1fc85f2ddd (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します。ヤンデレセブチ最高です...！これからの展開が楽しみです！ (2020年9月26日 18時) (レス) id: 4710ad3399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さわやかなえーど | 作成日時：2020年9月20日 18時
