私が認められるために４ (ページ13)

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私が認められるためにページ13

『あーあー、うるせぇな。さっきから小娘がピーピー言ってるんだけど？』

目付きが悪いけど顔だちはとてもいい黒髪の同じ歳くらいの男の子が大きな声で言い放った

ウィ『·····どうした。レオ』

レオ『いや？女の嫉妬は醜いと思っただけだ。ウィリアムの女が色々言われてたんでね』

ウィ『そうか、ありがとう。こちらレオ・ガルシア。ガルシアも父親が社長でね』

『ありがとうございます。』

レオ『あんたもきっとこんな女じゃないだろ。言いたいことがあったらいえば？』

そう言ってガルシアはどこかへ行ってしまった

『キャー！！やっぱりレオ様、今日もカッコイイ！』

女の子からの支持率が高いのね
ウィリアムはごめんねと一言申し訳無さそうにすると頭をポンポンとしてくれた

メイカ『最低ね。あの子たち』

ウィ『ああ、今すぐ契約切ろうかな』

メイカ『切ってしまいなさい』

そのまままたウィリアムとメイカちゃんは話し込んで私たち二人は相槌をうつだけになってしまった

ジャ『楽しそうですね』

『私達で何か話しましょうか』

最近ジャックさんの学校であった事、面白かったこと好きなアーティストや映画、たくさ趣味があって話が盛り上がった

メイカ『でね！·····あ、』

ウィ『·····』

二人がじっとこっちを見て私たちの距離が近くなったことに嫉妬して面白くなさそうにするウィリアムとメイカちゃんに気づかなかった

メイカ『すごく·····楽しそうだね』

ウィ『·····ああ、』

ジャックさんの話が面白くてずっと笑っていた