アイカツ！〜アイドル活動〜恋〜

第1話、雨漏りで！？ ページ2

私、青崎(人1)。スターライト学園、中学1年生。

(人1)「アイカツ！…アイカツ！」
(今走り込み中…紗江と一緒に。)

紗江「はぁ…はぁ…疲れた…休憩しない？」

(人1)「そうだね…」
(紗江とは小さい頃からずっと一緒なの。
一番仲のいい子だよ。)

(人1)「あ…」

紗江「(人1)ちゃん。どうしたの？」

(人1)「あの子…あんな物陰で歌ってる…」

紗江「え？…あ！あの子は氷上スミレちゃんだよ。」

(人1)「氷上スミレちゃん？」

紗江「クール美人だよね。素敵〜…あの子ね、ステージに咲く「氷の華」って言われてるの。」

(人1)「…そうなんだ…」

〜キーンコーンカーンコーン〜
紗江「！授業遅れちゃうよ〜ッ」

(人1)「ヤバッ急げ〜ッ」


〜その夜〜
(人1)、紗江「スゥ…スゥ…」
(寝ている)

ポタッ、ポタッ

(人1)「！何？」

ポタッ

ポチッ(電気をつけた音)

(人1)「！…もしかして雨漏り〜！？」

紗江「…どうしたの？電気つけて…」

(人1)「紗江、起きてよ。雨漏り…どうしよ〜ッ」

紗江「ええ〜！？…取りあえずバケツとかコップ用意して…」

コンコンッ

2人「はい…」

さくら「あの…声が聞こえたので、何かあったのかと思い…来てみましたが…」

(人1)「北大路先輩！」

さくら「…雨漏りですね…学園長にお伝えして来ますねッ」

紗江「お願いします…」



コンコンッ

さくら「お伝えしましたら、お二人は別々の部屋になるとおっしゃってました…」

(人1)「別々の…」

紗江「部屋…」

〜さくらの北大路劇場〜

(飛ばします。)

(人1)「紗江…離れちゃうけど…」

紗江「これからもよろしくねッ」

(人1)「ねぇ、北大路先輩と紗江と私で、記念に写真取ろうよッ」

紗江「いいね！取ろうよ。」

さくら「いいですわね…」

カシャッ

さくら「お二人の部屋に案内しますわッ」


さくら「ここですわ。」

(人1)「ありがとうございます。北大路先輩…」

ガチャっ

(人1)「あれ？誰もいない…」

さくら「どこか出掛けてらっしゃるんでしょう…」

紗江「唯ちゃん！」

(人1)「紗江！どこいってたの？」

紗江「学園長に呼ばれてて…(人1)も呼んでたよ。」

(人1)「え？学園長が…」

紗江「ルームメイトになる子を紹介してくれたの。」

(人1)「どんな子だろう？…紗江じゃあ行って来るね…」

紗江「…うん。」


この時の私はずっと紗江と一緒にいると思ってた…
だって小さい頃からずっと一緒にいたんだから…

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