ポケボカ【番外編】10

続き ページ19

永久「多分、海底神殿に連れて行かれた筈だ」
陽斗「はあ…。またマーシャルアーツやらなきゃ駄目なのか…」
アスネ「(マーシャルアーツって何！？)海底神殿って確か…」
永久「サファイア達の1番のトラウマの場所」
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永久「着いた」
陽斗「2人共、蹴破るから離れて」
アスネ「お、おう？」
陽斗「おらあああああっ！！…ﾁｯ。開くけど壊れねえな」
アスネ「(あののんびりしてた彼は何処へ…！？)」
永久「居た」
陽斗「…快、起きてない」
アスネ「(あの状態、見た事ある筈なのに出て来ないな…)」
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亜実「あ…。開けられちゃったわね」
永久「サファイア！目を覚ませ！」
陽斗「秋林磨兄さん！快！クリスタル！影景！！」
アスネ「紫曜！」
秋林磨「…っ、う？」
陽斗「秋林磨兄さん！」
秋林磨「…陽、斗？陽斗！！」
雪音「そうはさせない。コレでまた操られる？」
秋林磨「…っ！！あ…。紅い花…！…っあ！！」
陽斗「秋林磨兄さん！」
零「…貴方達、邪魔なの。特にこの場所では貴方が、ね？」
永久「…っ！」
零「だからね。消してあげる。彼女は操り人形」
永久「そうはさせるかよ…！」
零「水で溺れる貴方が何を言うの？能力も凝らすしか無いのに」
永久「…っ」
陽斗「…だったら、俺が相手してやるよ？それじゃあ不満か？」
零「…戦略の神」
陽斗「真珠湾攻撃みたいなのを望む？」
零「…でも、その後報復を喰らったじゃない」
陽斗「そうだね。でも、御前は報復を使えない」
零「…何故？」
陽斗「戦略の神だからってただ戦争を起こしてる訳じゃ無いからさ。それに止めるのも専門内だ」
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永久「…サファイア！目を覚ませ！！」
亜流矢「彼女の鏡の中は素敵だったって鏡花さんが言ってたけどどんなのだろうね？」
永久「…五月蝿い」
亜流矢「彼女は深い眠りに落ちた。でも」
♪〜♪〜♪〜
永久「この曲…！」
亜流矢「彼女は歌ってしまった歌により苦しめられる。心の底に封じたトラウマを御前に癒され歌った。これ程面白い事は無いな！」
サファイア「…嫌あああああああ！！」
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