検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,059 hit

目覚め ページ14

アスネ「紫曜…。起きてくれよ…!」
紫曜「んっ…。んう…?アス、ネ、さん…?」
アスネ「嗚呼。…髪の毛の色も目の色も戻ったみたいだな」
紫曜「はい…。…誰か来る!(盾…!今度こそ…)」
鏡花「あらあら。盾なんか使っちゃって。一旦、眠っててくれる?」
紫曜「かはっ…」
アスネ「紫曜!」
鏡花「まずは貴方から。"貴方の鏡の中は如何なってるのかしらね?"」
アスネ「…っ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アスネ「…っ」
鏡花「はぁ…。面白く無いから×しちゃったわ。御免なさいね?」
紫曜「…っ。う…」
鏡花「あら。起きちゃった。でもね、盾は使わせないわ」
バキリッ
紫曜「…っ!」
鏡花「貴方の素敵な鏡の中(過去)、見せて頂戴ね?」
紫曜「…っ!やだ…!止めろ…っ!あ…。う…。…っあああああああああぁぁぁ!!」
鏡花「やっぱり素敵…!」
紫曜「うあ!あ…!や…!見る、な…!!あ…!…っあああああああああぁぁぁ!!!」
鏡花「それに、ね?(心臓を握った)」
紫曜「…っあああああああああぁぁぁ!!止め…っ!…っは!止め、ろ…!見る、な…。あ…」
鏡花「あら?」
紫曜「何、で…。アスネさん…。如何、して…」
鏡花「ふふっ」
紫曜「あ…。あ…。アスネさんが居ない世界、もう要らない…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼は繰り返す。幸せな世界が来ないと知っていながら。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BADEND

鏡→←続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:AK | 作成日時:2019年7月15日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。