復讐、恨み、そして怨念 ページ4
彼は歩いていた
自ら見えない右目を恨みと怨念で青く燃やし、
アマツマガツチを殺す為に
・・・コロシテヤル!
彼は生きる災害である古龍に
・・・コロシテヤル!!!
牙を剥いた
アマツマガツチはハンターのいた村で悠々と
飛んでいた
そんなとき、アマツマガツチに青い泡が飛び
爆発した
「ガッ!?」
アマツマガツチは泡が飛んできた方向を睨む
すると、ゆらり、ゆらりとタマミツネが歩いて来た
・・・彼女が初めて彼に渡したアロワナ達、それらをタマミツネは
自らの泡と混、武器に変えた
アマツマガツチは怒った、自ら怪我をを負わせ
あまつさえ怪我をさせたモンスターが古龍以下
彼のプライドが許さなかった
「コオォォォ!」
彼はタマミツネに体当たりするが、避けられ
ボディプレスをかけられる
タマミツネは睨んでいた
アマツマガツチは戦慄していた
奴は違うぞそう古龍の本能が告げていた
なおも燃え続ける彼の右目、アマツマガツチは逆の左目を
ブレスで切り裂いた
・・・
タマミツネは吹き飛ばされる、そして、動かなかった
終わった、アマツマガツチはそう思った、いや
コロシテヤル!!!
思ってしまった
「ガアッ!!!?」
突然走る喉の傷み、アマツマガツチはしたを見ると
目を失い見えなくなろうと尚食らいつく
タマミツネの姿をした怨念だった
タマミツネは食らいつき喉を噛み潰す
「・・・・!!!」
アマツマガツチは声にならない断末魔と共に、のたうち回った、それをタマミツネは叩き続けた、目玉を爪で抉った、胸を尾でぶん殴った、尻尾を口で噛み切った、その後アマツマガツチは力尽きた
「・・・・ガァァァァ!!」
タマミツネは勝利の咆哮、その声には
かつての感情や優しさが、全て消えていった
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作者名:荒木龍星 | 作成日時:2017年11月7日 20時