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3-1 楽勝スタディ! ページ2

監督生side




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜









「ものスゴイ嵐だ…」









船員「嵐が来たぞ!しっかりロープを締めるんだ!」









アリエル「ねぇ見て、息をしているわ!」









グリムズビー「エリック様!」









エリック「女の子が助けてくれたくれた」




エリック「あの声、とっても美しかったな___」









アリエル「なぜかしら?この胸の高鳴り」




アリエル「きっと夢が叶う。いつの日か私は行くわ」




アリエル「あなたの世界へ!」









ジェットサム、フロットサム「___フフフ」









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



















なんだか、嵐のような夢だったな………




「ブツブツ………応用問題の傾向は………2択がきたらひっかけで………ブツブツ………」




起きて横を見ると、グリムがノートを開いてブツブツ言っている。




「おはようグリム」


「ふなっ!いきなり声かけるんじゃねーんだゾ。
 ビックリして、覚えたこと忘れちまうじゃねーか」




そう言ったグリムは、眉間にシワを寄せて続けて言った。




「今日は期末テスト最終日だゾ!
 オレ様たちは2人で1人なんだから、足引っ張るんじゃねーぞ、ユウ」




…なんか、珍しくグリムがやる気になってる!


どうしたのって言いたいけど、またそれでやる気無くされたら困るのは俺。


だから、その事には触れずに答える。




「よし、着替えていざテストへ!」




そうして俺たちは教室へと向かった。



















教室____









カリカリカリカリ…と、鉛筆が忙しく動く音だけが教室を埋めている。




カーンカーンカーン




すると、試験終了のチャイムが鳴ってクルーウェル先生が話し始めた。




「そこまでだ仔犬ども。お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。
 このクラスの期末テストは、これで全科目終了だな」


「イエーッ!」




すると、待ってましたと言わんばかりにグリムたちが立ち上がって叫ぶ。


しかしそれもクルーウェル先生に止められた。




「おすわり!はしゃぐのはまだ早い。
 テストの結果が悪かったバッドボーイどもはクリスマス休暇を補習で棒に振ることになるから、覚悟しておけよ。では、解散」




そう言って、クルーウェル先生は教室から出て行った。


先生がドアを閉めて去っていくのを見届けた生徒たちは、一気に気が抜けた。

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雪だるま(プロフ) - 初コメ失礼します!オクタヴィネル側に行って欲しいです! (2021年9月26日 16時) (レス) @page32 id: c71206cb36 (このIDを非表示/違反報告)
キムチ御前 - 初コメ失礼します!私としては、夢主くんはオクタヴィネル側にガッツリいってほしいです!更新楽しみにしてます!頑張ってください。 (2021年9月19日 8時) (レス) id: eb7e66b3cf (このIDを非表示/違反報告)
J&F - ストーリーとちゃんと繋がってるのに違和感が無いので凄く読みやすいです!更新頑張ってください!! (2021年9月13日 19時) (レス) id: f7aefb59eb (このIDを非表示/違反報告)
A.M.(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください。 (2021年9月9日 22時) (レス) id: 4bb7acd49d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやあや | 作成日時:2021年9月9日 19時

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