幼馴染みに彼女が出来たらしい【さとみ】

宣言されてから9分目 ページ9

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『現実の私頭悪いんだった』



そう、オサカノの主人公は三年間学年トップの成績を保っている設定だが私は…



うん。察して()



『さてどうするべきか』



いや、さとみ君は中3だ。



私は高2！行けるぞ！？←









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ



「やっと来た！いらっしゃい！」



ドアが開いたと思えば死ぬほどカッコ良い顔が急接近！からの抱き締められた！



ヤバイ死ぬ…



選択肢

1ウザい。退きなさいよ

2さとみん！愛してる！ﾊｧﾄ

3おじゃまします！←



いや極端かよ！



そりゃ【3】だけど抱き締める事にはついては話さないのか…



て言うか選択肢式なんだ



自由に出来ない



もし本当にこれが続いたら…と思うと少しゾワッとした



『おじゃまします』



「はーい！」



言い方は決められるらしい



それだけでも良いか









『ここがここで〜』



ここで皆さんにお知らせ



頭神ってるよ！びっくりするほど語彙力と案が出てくる！！！←



「流石A！神過ぎマジ天使」



ゲームで見たことある文を言ってるなあ



何か未来の事を知ったりしてるって何故か悲しくなるもんだな



「あれ？Aどーした？今日可笑しいよ？」



1『さとみんがカッコ良すぎて☆』

2『大丈夫！寝不足なだけだよ』

3『はぁ？そんなわけ無いでしょ。ウザ』






笑ってるだけでも分かる



この体は私じゃない



『大丈夫！寝不足なだけだよ』



「そっか！じゃあ次これ！」



さとみ君の横顔が現実に居た、まぁ心を寄せていた先輩に似ていると思う



この世界に入ってから少ししか経っていないのに、現実が大嫌いだったのに戻りたいと思ってきている



『そうだ、さとみ？』



「ん、どうした？」



『これまでに恋したことある？』



「え」



さとみ君が硬直した



聞いちゃいけなかったのかな



「え〜…まぁ？それなりにあるよ」



『へえ』



その言葉を聞いて悲しいと思うのは可笑しい



ゲームのキャラにリアコしていた事になるじゃないか



あぁ、現実に戻りたいのに



「Aは？」



『私か…



あるよ。先輩だったんだけど彼女が居てさ見るだけで良いやって思ってたんだけど、卒業する季節になって気持ち伝えようとしたけど先輩、最後の最後に私の事ウザかったって伝えて来たの。あり得ないよ本当に』



乾いた苦い笑いしか出てこない



「それって、湊川先輩？」



『え？』



何で？



何でさとみ君が先輩の名前を知っている？



存在を知っている？



-アップデート完了-





*****

更新頻度遅くなるかもです

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