ボーダー最強無気力少女 (ページ7)

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5話ページ7

村上side

荒船が猫を助けるために溺れた。

？「荒船っ！」

？「どうする？荒船が溺れた助けなきゃ！」

？「辞めろ！お前まで溺れたらどうすんだよ！」

？「でっでも！」

不意に橋の上から、カラスの鳴き声が聞こえた瞬間。上からリュックが落っこちて来て、少年がかわへとびこんだ。
数分後、川から顔を出してきて荒船を岸に引き上げてくれた。カラスが少年の方へ飛んでったから、俺達も一緒に少年と荒船がいる方へ走っていった。
少年は、割と小柄で荒船を見ていた。
その時に、犬飼と穂刈が荒船に叫んでいた。
それを気づいたのか？少年は、こっちを見た。俺は、少年に向かって、

村上「あっあの。荒船を助けてくれてありがとう。
君の名前は？」

そしたら少年は、こっちに向かって口を開いた。

？『いえ、偶然夜美がみつけてくれたのでそれを助けただけです。僕の名前は、夜月凛音です。よろしくお願いします。それと、この人にタオルを渡しておいてください。それでは、失礼します。』

リュックからタオルをだして、俺に渡した。

少年は、帰ろうとたところを俺が止めてこう言ったら、

村上「まって、俺の名前は村上鋼だ。後、そのままでは良くないからこっちに来ないか？」

そしたら少年は、振り返って

凛音『いえ、大丈夫です。それでは、行くよ？夜美…』タッタッタッ

少年が走り出して、カラスに言った。
カラスも少年の言うことにわかったのか、

夜美「カー」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

と言って、少女の後を追うように飛んでいってしまった。その後、荒船が目を覚まして、事情を話した。そして、彼が六栄冠高校の生徒ということにわかり、探すことになった。

「夜月凛音っか覚えておこう。」

っと、誰かがつぶやいた。