僕だけの冒険 ルビーの願い

あたしは駄目な人だ… ページ11

ルビーサイド

夜になったので
ここで安全なたき火をしている

クリームパンダちゃんは
寝ている

ルビー「アンパンマン」

アンパンマン「ん？」

ルビー「どうしてあたしの事
助けてくれたの？」

アンパンマン「それはね…困っている人やお腹すいている人は
放っておけないから」

ルビー「アンパンマンはなんで
困っている人を助けるの？」

アンパンマン「それはね…皆が
笑顔になると僕も笑顔になれて心がポカポカするんだ」

ルビー「でもアンパンマンは強いんでしょ？」

アンパンマン「僕は強くなんかじゃない
皆が応援してくれるから頑張れるんだ」

ルビー「そうなんだ…」

あたしはいつもワガママ
なんだよな…

ぐぅー

ルビー「あっ…///」

アンパンマン「お腹すいているんだね
はいっ、僕の顔をどうぞ」

ルビー「えっ！」

あたしはアンパンマンのかけた顔を
受け取った

ルビー「…あむっ
…美味しい！」

こんな美味しいの
初めて

ルビー「あー、美味しかった！」

アンパンマン「ふふっ」

ルビー「…ねぇ、アンパンマン」

アンパンマン「ん？」

ルビー「ううん、なんでもない」

あたしは駄目な人だ…
本当の事言えないなんて

あの桜ちゃんも
同じなのかな？

もしかしたらブラック島に
着いたら会えるのかな？

会ってみたら話してみよう
そしたらきっと桜ちゃんも

分かるはず
友達になれたらいいな


ドキンサイド

あたしはキャンプに居いる
桜ちゃんとスミレちゃん

どうしているのかな？
でも大丈夫だよ

あたしが桜ちゃんとスミレちゃんの
真実の過去を言うから

そしたらあたしが解決して
笑顔になれる！

そしたらきっと桜ちゃんとスミレちゃんが
明るい感情なる！

また昔のように
遊べられる！

ガンッ！ゴンっ！

バイキンマンはロボットの作る音は
うるさいがでもいいの！

あたしはオーロラのしずくを
手に入れて願いを叶えればいいの！

頑張れ！あたし！
もう少しの辛抱だよ！あたし！

ブラック島に到着！→←ありがとう…

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