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50*you* ページ50

JH「可愛い弟達がAに
夢中になっていく姿を
ずっと見てた。
ジョングギは…たぶん
最初から好きだったと思うんだ」

画面に視線を戻すと
優しい顔で
話を続けた


JH「ジョングギは…
あの見た目だからね(笑)
昔からモテたんだよ。
何人か女の子と付き合った
こともある。
でも、自分から連絡したり
マメなことが出来なくて
すぐ振られちゃうんだよね。
僕達はさ、
女の子にはマメに連絡して
疲れてても会ってあげないと
って言うんだけど
あいつにはわからないみたいで(笑)
そんな弟が、
僕達に嫉妬するんだよ?
Aを取られたくなくて」

私は
ホビの話を
三角座りで
黙って聞いていた

JH「もう半年以上
Aを大事に想ってる。
応援したいんだ、ジョングギを
だから…」

「ホビ、もういい…
頑張って聞いたんだけどなぁ!!
……振られちゃった…(笑)」


…精一杯笑った
はずなのに
涙が零れて

もう帰るね!!
って
慌てて電話を切った

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作者名:愛流 | 作成日時:2021年11月15日 4時

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