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48*you* ページ48
大音量の音を消し
電話に出ると…
何故かビデオ通話
JH「Aーー!!
…って、まだ練習室にいるの!?
何時だと思ってるの!?
迎えに行くから待ってて!!」
最初に手を振りながら
満面の笑みで映った姿から
今は
眉間にシワを寄せて
口が三角だ
本気で迎えに来る気なのか
上着を着ている
「待って待って!!
私の家、ここから近いから！
ホビがコッチに向かう時間で
帰れるから大丈夫だよ!!」
そう言っても
こんな時間に女の子の一人歩きは…
とか
ブツブツ言ってる
「それよりも…
ホビ…グクは…？」
画面の中のホビは
少し困ったように笑った
JH「大丈夫だよ。
ヒョンも謝って
グクも…練習を抜けてしまったこと
謝ってた」
ホッとしたら
足から力が抜けて
ペタンと座り込んでしまった
よかった…
と小さく告げると
JH「まだ…気付かないの？」
何が？
と聞き返すと
ふふふっと
笑って
JH「ジョングギのこと
どう思ってる？」
どう…？って言われても…
「ダンスが力強くて…」
JH「そうじゃなくて。
異性としてどう思う？」
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作者名：愛流 | 作成日時：2021年11月15日 4時
