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38*you* ページ38
TH「来た来た」
クスクス笑って
私の肩に顔を乗せている
「テヒョン…
グク怒ってない…？」
TH「怒ってる(笑)」
なんで怒ってるかわかる？
なんて聞くから
私に居場所を取られたくないから…でしょ？
と言うと
大きな目を見開いて
TH「本気で言ってる!?
あんなに分かりやすいのに!?」
どういうことかわからなくて
視線を外らすと
困ったヌナですね
って
今度は
本当に頬にキスをした
JK「…テヒョンイヒョン、
何してるんですか？
スタッフがたくさんいるのに…
あ…あんなことして…」
凄くわかりやすく
イライラして
動揺しているのがわかる
「…グク、何もしてないの。
あのね…」
JK「ヌナには聞いてません」
テヒョンのほうを向いたまま
冷たい言葉だけが
私を突き刺す
TH「何もしてないよ。
ただLIVE楽しみだねって
話してただけだよ？」
ね？
って私の髪を撫でる
グクの冷たい視線に耐えられなくなって
「寒くなってきたから
みんなのところに戻る…ね」
2人の返事も待たずに
早く逃げたくて走った
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作者名：愛流 | 作成日時：2021年11月15日 4時
