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それから数日
茉由「そういえばそろそろ期末だよね。」
うわー触れないで欲しかった。
テストまであと1週間。ちょうどテスト週間。
あいり「今回ほんとやばい。象が逆立ちしちゃうくらいやばい。勉強して無さすぎて。」
恭平の面白い例えを本人は言ってるつもりなんだろうけどそれは面白さ超えてやばさが伝わってくる。
茉由「それはやばすぎw。じゃあこの後どっかで勉強してく？」
私「ナイスアイデア。私もやばいんだよねー」
あいり「さすがまゆち♡あったまいい〜！」
茉由「あいりそんなに煽てても課題は見せません。」
あいり「まゆちのけち。」
私「爆笑」
茉由「あ、道枝先生。」
私「げっ。」
道枝先生「げってこっちのセリフやし。おい松田。なに写そうとしとんねん。自分でやれや。」
あいり「んなこと言ったって数学めっちゃむずいからー。先生簡単にしといてください！」
こういう時あいりは媚びるのが上手い。
道枝先生「あほ。難しくしとくわ。」
前言撤回。余計赤点になる確率増えた。
道枝先生「ほら早よ帰って数学勉強しとき。」
そういってまた先生は私達の頭を教科書でポンと叩いて職員室に帰って言った。
そうやってイケメンぶるのほんときもい！！触んな！
茉由「また連帯責任で叩かれた。今度はあいりのせいで。」
あいり「余計難しくなっちゃった…」
私「もおまた頭叩いて。私の頭叩いていいのは謙杜くんだけだっていうのに！」
茉由「いや、1回も長尾くんに叩かれてないでしょ。」
あいり「まあ恭平くんならきゅん死してた。みっちーでセーフだ。」
茉由「何がみっちーなのwいやこれははっすんじゃないと死ねないな。」
私「だから謙杜くんだってば！かっこいいのは！」
茉由「もー。何回うちらこのやり取りすんのw」
あいり「みんな自分の推しが1番だからねw」
私「爆笑」
この頃私は知らなかった
1週間後あんなことが起きるなんて
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作者名：まつやま | 作成日時：2023年8月15日 18時
