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31日 19時
「「お邪魔しまーす」」
私「いらっしゃーい。座って座って。」
茉由「そう言えばA補習お疲れ。」
あいり「そーやん。お疲れお疲れ。どうだった？みっちーと2人は。やっぱドキドキキュンキュンしちゃった？」
ぐっ、、、いきなりこの話題。1番触れてほしくなかった。
言えない言えない。ちょっとだけかっこよく見えたこととか。今でも少し思い返してるなんて。
私「別に、普通だったよ…そういえば買い出し！コンビニ行こ！」
茉由「え？いきなり？」
あいり「外寒いやんー。」
私「ほらほら恭平くんが外にいると思って！」
あいり「おらんやん〜。」
茉由「なんでそんな外行きたがってんの？」
私「早く！」
「いらっしゃいませー」
私「各自で買って外で待ち合わせね。」
あいり「うい。」
茉由「り。」
さーてと何買おうかな。あ、飲み物。あったかいやつ飲みたい。
私「あ、ミルクティー…最近好きなんだよなー。なんでだろ。」
そう言ってミルクティーをカゴに入れた。
あいり「遅いよー。きょーへいくん始まっちゃうやんけ。」
茉由「あれ？手に持ってんのミルクティー？珍しいね。A苦手じゃなかったっけ？」
私「別に、嫌いじゃないよ。最近好きなの。」
茉由「そっか。そう言えばあいり何買ったの？」
あいり「がり！」
私「がり！？」
なんでコンビニでガリ買ってんのwお寿司屋さんじゃないんだからw
茉由「がりなんて売ってんの？てかなんで買ってんのw」
あいり「恭平くんが好きだから。好きな人の好きなものって好きになるくない？同じもの好きになりたいっていうか。これ食べてるんだーって無意識で笑」
茉由「オタクこわーw」
あいり「とか言ってまゆちその袋に入ってるのプリンに見えるの私だけ？」
茉由「バレた？w」
あいり「しかもめっちゃ買ってる笑」
茉由「だってはっすんのお気に入りやんw」
そう言えばいつから私ミルクティー好きだっけ。前まで自分で好んで飲まなかったのに。
いつの間にか好きになってる。気づいたら家でも飲んでるし。
確か冬休みだよね。先生がくれて…
道枝先生「俺のお気に入り。」
茉由「だってはっすんのお気に入りやんw」
あいり「好きな人の好きなものって好きになるくない？」
私がミルクティーを好きになったのは
先生のお気に入りだから？
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作者名：まつやま | 作成日時：2023年8月15日 18時
