【完結】《３年Ｅ組》がなつかれたい刀は《三日月宗近》の写しで《カルマ》のお気に入り【刀剣乱舞×暗殺教室】

学校巡りの時間 ページ4

綴side





『ここが椚ヶ丘中学校か．．．綺麗なところ．．．』




少しだけ校舎を見て


主と一緒に校門をくぐった。





主「理事長さんに挨拶したら、政府が用意してくれた部屋にいこっか！」





荷物は後で部屋に政府が送ってくれるらしい。

これで一人になれる。




気が楽ですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
理事長「綴さんだね。
　 この時期に編入試験を受けて合格のは二人だけだよ。」



『．．．そうですか。』
　


ある程度の問題なら解ける。

だてに長生きしていないですから。




理事長「君の成績だと、Ａ組になるかな。
　 よろしくね。」


『よろしくお願いします。』




理事長「いい返事だね。」



張り付いたような笑顔を向けられる。

この人は嘘でも笑えるんですね。



私と違って。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主「綴は校内でも見てきたら？
　 これから通うことになるんだし、私は先に荷ほどきしてるから。」



主に言われ、校内を探索する事にした。

こうやって見て回る行為は、兄弟に本丸を案内してもらった以来です。





五虎退《なっ．．．なかよくしてくださいっ！》



《(写しの私なんかが)なれるわけないでしょう？》



五虎退《ーーーっ！．．．ごめんなさいっ！》






始めてみた兄弟と言うものに、どう接していいのかわからず

傷つけてしまった。




あぁ、嫌なことを思い出しました。








ドンッ！！







『？！』


？「んぐっ！」





物思いに更けていると、後ろに衝撃が来た。


青い髪の少年。

なんと声を掛けるか迷っていると






？「あっ、ごめんなさいっ！」



五虎退のときのように少年に頭を下げられた。

潮田渚の時間→←三日月宗近の時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す