なんでこんなことに！？【すとぷり】

転入生？！ ページ26

マネージャーの仕事も終わり、いつも通りの日常になった

in学校

鈴「聞いて聞いて！」

「ん？」

鈴「今日私たちのクラスと3年生のクラスに転入生来るらしいよ〜！」

「へ〜」

鈴「それもかなりイケメンとか？！」

「えぇw」

その噂は他のクラスにまで広められていたようだ

そして

担任「みんなおはよ〜」

担任「転入生を紹介しまーす！」

女子たちが目を輝かせる

ｶﾞﾗｯ

？「南高校から来ましたー、坂口蒼でーす」

？「よろしくお願いしまーす」

確かにみんなが言うようにイケメンだ

でもなんか…

面倒くさそう

蒼「！？」

挨拶を終えると急に驚いた様子で私の元に来た

蒼「お前…もしかしてA…？」

突然話しかけられた

「え…？！どちら様で…？」

蒼「は？！覚えてねーのかよ( º言º)」

「えぇ…(^_^;)」

蒼「あぁー…山崎蒼って言ったらわかる？」

「え！？」

蒼「思い出したか」

思い出した

幼稚園の頃からずっと隣に住んでた幼馴染

あーちゃん(蒼)

そしてもう1人

あーちゃんの兄がいた

「でも引っ越したって…」

そう

彼らは3年前に引っ越したのだ

蒼「母さんが再婚して引っ越したけどまた戻ってきたんだよ」

「だから苗字変わってるの？」

蒼「そういうこと」

担任「えっと…？A知り合い？」

「そうらしい」

蒼「なんで"らしい"なんだよ！！」

「だって見た目変わりすぎて…w」

担任「じゃあA！教室の場所とかおしえてあげてねー！」

「え、なんで私？！」

担任「知り合いの方が蒼くんも安心だし！」

「えぇ…」

…

鈴「A…あんなイケメンと知り合いとか…羨ましい！！」

「(^_^;)」

鈴「しかも幼馴染とか！！漫画！？好きになったりしないのー？」

「しないしないw」

蒼「Aー早く案内しろー」

「はいはい( º言º)」

「じゃあ行ってくる…」

鈴「行ってらっしゃい！w」

…

教室案内中

「あーちゃんがいるってことはもしかして」

蒼「その呼び方…」

「だってこの方が合うし〜」

話していると

？「はぁ…はぁ…あれ…？蒼…？」

蒼「ｹﾞｯ…」

？「そっちの子は…？もしかして…」

「もしかして…」

？「Aちゃん！？」

「涼ちゃん！？」

蒼「その通り」

涼「ほんとに…？！久しぶりだねAちゃん(*´﹀`*)」

「久しぶり…///」(何今更緊張してんの///)

そう

彼があーちゃん(蒼)の兄

山崎涼真(やまざきりょうま)

今は坂口だけど

彼は私にとって特別な人だ

私の

"初恋の人"

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