AI作っちゃった系ギルドキーパー (ページ6)

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ランヌ「グッモーニン、ギルドキーパー諸君！！今日も元気に報告会を始めましょう！」

ランヌ「それでは早速，各ギルドから提出された報告書の読み上げを。書記は夢主，あなたにお願いさせていただきましょう。」

夢主「はい」

前に出る。

王室御用達ギルド・夢紡ぎの報告書画読み上げられる

「王室御用達ギルドですが，装飾用のルナジュエルを100キロ用意して欲しいとのことです！明日までに！」

ルナジュエルって，高級品だった気がするんだけど，金銭感覚バグってんの？

ランヌ「アメイジング！」

ランヌはそれだけで終わらせないでほしかったな。

世界探索ギルド・月渡りの報告書が読み上げられる

「世界探索ギルド・月渡り。探索先のソラリア遺跡を大破したそうです。」

私の耳はバグり始めた。

遺跡を大破とか……修繕費がバカにならない。

ランヌ「アンビリーバブル！！」

だからランヌさん。もうちょっとなんか言ってよ。

波乗りギルド・情熱大海の報告書が読み上げられる。

「海ギルドからです。『今日もサーフィン日和だったよ〜★』とのことです。」

圧倒的な情報量の少なさ！

ランヌ「カオス！」

私はもうツッコまない。

「魔法ギルドと魔術ギルドでまたトラブル勃発。互いのギルドホームに落書きがびっちり」

……………激しめな報告が多いな

ランヌ「今日はいつにも増してクレイジーな報告が多い気がします。」

夢主「もはやクレイジーを飛び越えてマッドです。全てに対応するとなると，ここにいる人員だけでは足りませんよ。」

どうにかしてここだけで終わらせようとすればみんなが過労でぶっ倒れてしまう。

ランヌ「…………あ，そういえば私これから急な出張が……」

「「「見捨てないで下さいランヌさん！」」」

M《ランヌさん，本日出張の予定はありません。》

ランヌ「Métis，ランヌ'sジョークですよ……とほほ」