AI作っちゃった系ギルドキーパー (ページ27)

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ランヌ「いいえ、あなたの父親は生きています。」

夢主「ランヌさん…⁉︎」

ランヌ「夢主、今まで黙っていて申し訳ありませんでした」

　「あなたの父親について、ゲルダさんから託された言伝があるのです」

夢主「おばあちゃんから？」

ランヌ「明日の夕刻、王宮にいらしてください。」

　「……そこで全てをお話しします。」

私の父親(仮)が……本当は生きている…？

じゃあ、何で私は1人だったの…？

何のためにMétis(トモダチ)を作ったの…？

“お父さん”がいたのなら、私たちはもっと上手くいってたんじゃない？

というか、おばあちゃんはコレを知ってたの？

ランヌさんはどこで、どうしてソレを…

…？待って……王宮って一介のギルドキーパーが入っていいもの？？

ナヴィ「主人様、大丈夫？目がぐるぐるしてるけど」

夢主「全くもって大丈夫じゃないねぇ…」

　「Métis、家にあと何本メガゲンキ(※)残ってる？」

※メガゲンキとは→レッドブル的なエナジードリンク。

M《一昨日買ったものが3本程残っています。》

夢主「…2本飲んでから行こう。」

夢主「あっ！そういえばさ」

　「ナヴィはどうして私のこと“主人様”って呼ぶの？」

ナヴィ「え、だって主人様が僕達を鍵から出してくれたじゃん。」

夢主「へぇ。」

　「でも、本当に主人だと思ってないなら口に出さない方が良いよ」

　「言の葉には魂が宿るからね」

クロウ「夢主、さっきは悪い。いきなり問い詰めるようなことしちまって…」

　「親父が死んだことになってたとか，お前の事情も知らずに…」

　「ごめんな、ほんと」

夢主「別にいいよ。私も取り乱したし、」

　「初めからそういう事情知ってても怖いし」

　「お互い様でしょ。」

夢主「職業柄、ハプニングには耐性あると思ってたんだけどな〜」

クロウ「いや……当たり前だよ」

クロウ「あの親父､ふざけんなよ」

夢主「…クロウさん……？」

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2022/11/11 誤字を訂正しました