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“俺の娘を見つけて、黒妖精を辿れ”
クロウ「その鍵は、手紙に同封されていたものなんだ」
夢主「待って…“俺の娘”って…そもそも」
クロウ「なぁ，さっきどうやってコイツらを出したんだ？」
「俺たちがこの鍵をイジっても、ウンともスンとも言わなかったんだよな」
夢主「あれは自分でも何が何だか…」
クロウ「あの親父、お前に何か伝えてないのか？」
「娘がいたなんて俺たちもすげぇ驚いたんだけど」
というか、そもそも会ったことないし。
クロウ「お前が最後に会ったのはいつ＿＿＿」
夢主「…………なぁ、人の話くらい聞けよ」
グラン「ゆ、夢主……さん？」
夢主「私は何も知らないし，父親にはあったことも無い。」
「おばあちゃんからは事故で他界したって聞いてた。」
３人「他界⁉︎」
夢主「まぁ…」
(おばあちゃんが嘘吐いた可能性も否定できないけど)
「人違いじゃない？」
ランヌ「いいえ、あなたの父親は生きています。」
ーーーーー
2022/11/07 少し修正しました
１４ ページ26
グラン「そう気を落とすな。むしろ大きな進展だろう？」
クロウ「ん､大丈夫だ。まぁこんな事だと思ったぜ。」
「やっぱ、一筋縄じゃいかねぇよな」
夢主「……」
突然現れた、黒い化け物ども。
人が変わったようになったレノさん
変な鍵から飛び出してきた妖精
コイツらは何を知っている……？
私の父親を知っているようだった。
黒妖精についてもそれなりに知識がある。
Métisに学習させた文献にさえ記述が少ないにも関わらず。
コイツらは…敵か、味方か
コイツらを信じて、
ハァ……考えることが山積している…
M《ター…マスター？ゆ､夢主？》
夢主「‼︎ごめんMétis。ボーッとしてた。」
夢主「ねぇクロウさん。」
「この鍵って…結局何？」
クロウ「そっか…お前もやっぱ知らねぇか。」
「俺たちも似たようなモンだよ。鍵のことも、コイツらのこともさっぱりだ。」
夢主「さっき、“黒妖精”って言い当てたくせに？」
クロウ「…実はさ」
クロウ「お前の親父から、俺たちに手紙が届いたんだよ。」
「そこに黒妖精のことが書かれててさ。」
クロウ「その鍵は、手紙に同封されていたものなんだ」
夢主「待って…“俺の娘”って…そもそも」
クロウ「なぁ，さっきどうやってコイツらを出したんだ？」
「俺たちがこの鍵をイジっても、ウンともスンとも言わなかったんだよな」
夢主「あれは自分でも何が何だか…」
クロウ「あの親父、お前に何か伝えてないのか？」
「娘がいたなんて俺たちもすげぇ驚いたんだけど」
というか、そもそも会ったことないし。
クロウ「お前が最後に会ったのはいつ＿＿＿」
夢主「…………なぁ、人の話くらい聞けよ」
グラン「ゆ、夢主……さん？」
夢主「私は何も知らないし，父親にはあったことも無い。」
「おばあちゃんからは事故で他界したって聞いてた。」
３人「他界⁉︎」
夢主「まぁ…」
(おばあちゃんが嘘吐いた可能性も否定できないけど)
「人違いじゃない？」
ランヌ「いいえ、あなたの父親は生きています。」
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2022/11/07 少し修正しました
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作者名：米麹かもしれない | 作成日時：2022年4月9日 12時
