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B2 便利な身体 ページ44

そうザックに持ち上げられたのだった


(A)
「ザック?何して1人で歩けるよ…」


(ザック)
「うるせぇよ黙って運ばれてろ」


そう言われたので少しの間だまっていると


さっきまでザックの治療をしていた場所に


おろされた


(レイ)
「Aの治療するね」


そう言ってレイは私に近づいて


針と糸を取り出した


縫われてるとか初めてかもしれない


そんなことを思っていると腕それてと胸部


の傷口がきれいに縫われていった


レイ上手いな


(A)
「レイは将来いいお嫁さんになりそうだね」


私がそう言うとレイは少し嬉しそうに言った


(レイ)
「そっかな ありがと

でもAもだよ」


私は無理だよ うん


するとレイはとりあえず見える傷は


縫い終わったのか私の首に手をのばした


(レイ)
「ねぇ Aこれも怪我したの?」


あ、そう言えば首の文字忘れてた


私が説明しようとしたら先に


ザックが口を開いた


(ザック)
「そうだ レイお前もじ読めるだろ

そいつの首になんか書いてあるだ読めるか?」


ザックが説明してくれたので私は首に


巻いてある包帯をとってレイに首を見せた


するとレイは普通に読んでくれた


(レイ)
「真っ赤な命の泉 って書いてある」


レイのその言葉を聞くと頭が痛くなって


昔の思い出がうかんできた


(レオン先生)
「君はとても皮肉だね

死ねなくて他の人に死を運ぶくせに

君の血はどんな傷でも治すという

僕から見たら君は間違いなく天使だ

でも傍から見たら悪魔だろうね」


そっか 今はまだ教えられないけど


まだまだ役に立てそうな身体…


(ザック)
「あー 結局どうゆうことだよ?」


(A)
「ごめん私にも分からない」


そんな話をした後に大聖堂に向かいながら


レイが話し始めた


(レイ)
「ねぇまだ2人はちゃんと…ここから出たい?」


私は二人を外に出せればいい


でもそんなこと言う訳にはいかず普通に答えた


(A)
「うん 約束だから」


私に続いてザックも言った


(ザック)
「あぁ?

当たり前のこと聞いてるんじゃねぇーよ

でなきゃこんな必死こくわけねぇーだろうが」


(レイ)
「そう ならいいの」


(ザック)
「ほんとに変な奴だな

言っとくが俺の言葉に何一つ

嘘なんかねぇぞ!」


嘘か…いっぱいついてる気がする


それからは大聖堂を抜けてすんなりと


B1に上がるエレベーターを見つかった

エレベーター内→←B2 混乱



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名無し(プロフ) - っっっ‥‥‥‥【ナナシ ハ セン ノ ダメージ ヲ オッタ】好きです!!!これからも更新頑張ってください!!!😭 (3月26日 17時) (レス) @page46 id: 9f491c41ca (このIDを非表示/違反報告)
さつてんと舞台最高! - 泣きたい,,,皆様が書く殺戮の天使の小説は神すぎて泣いて笑ってハハハハハですよ!もう神✨頑張ってください😭 (6月5日 22時) (レス) @page46 id: 8b47d12e98 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - ザック可愛すぎだろ… (2021年10月12日 0時) (レス) @page46 id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 更新停止中…だと… (2021年1月1日 1時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
餡子 - とてもおもしろかったです続き楽しみにしてます!!!!! (2019年1月20日 20時) (レス) id: bceaa8cd15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティアナ | 作成日時:2018年9月8日 0時

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