浮所くんのカノジョは紅一点！その３

ねこ ページ40

浮所side




久しぶりのデート。
外の空気はひんやりしてて、クシュン、とくしゃみをするAが前の方をとたとた走ってる。


浮所「寒いねぇ」

A「そだねえ。寒いねぇ。」


きゃは、真似してるのカワイイ(●︎´▽︎`●︎)


A「あ！」


と思ったら立ち止まるA。
なに、どした？


A「飛貴、見て。猫だよ」

浮所「あー、ホントだ」


ガレージのブロックの上で寝そべってる猫を発見。雑種なのかな？毛の色が綺麗。


A「ねこちゃ〜ん、わ、ちっさ。子猫かな」


俺は生憎猫アレルギーなんでちょっと離れたところからAを見てる。


猫「ﾆｬｰ、」

A「可愛いなぁ」


何あれ可愛い。猫も可愛いしAも可愛いからなんか可愛いの大渋滞。ヤバ。


浮所「Aは猫すき？」

A「ん、動物は好きだよ！だってねえ、見てて癒されるから」

浮所「あ、『癒される』とか知ってたんだ(笑)」

A「こらー、失礼でしょーが！知ってるもん！」


ズビッ、と鼻を啜るA。よく見ると指先も鼻も真っ赤。


浮所「ほら、行こう。寒いんでしよ？猫さんバイバイして？」

A「ちぇー、まだ遊びたかったのに。。。まいっか！バイバ〜イ！またね！」


それに返事するみたいに一声鳴いて、猫はどこかに行ってしまった。


A「ひええええ、寒い！飛貴、ぎゆー！」

浮所「おわっ、」


急に飛びついてこないでよ、もう！ビックリするじゃん。(笑)









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更新遅れて申し訳ありませんでした！
1週間近く更新してませんでした。ハイ。
次は美tubeネタを書ければと思っていますので少々お待ちを！！

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