恋の病と野郎組~ミナト編~ ページ2
九ノ瀬(A)「……………Zz」
五島(猪狩)「アイツ、いっつも寝てるよな」
八代(正門)「それな。起こしたらキレるし」
２人の視線の先にはアイマスクをして机に突っ伏し、挙げ句の果てに小さめの毛布を肩から被って爆睡する湊(A)の姿。
彼は『睡眠』をモットーに生きているようで、三度の飯より睡眠、授業より睡眠。彼女なんかまず要らないと思っている、野郎組ではちょっと変わった少年だ。
一条(高橋)「みっなとー！購買行こーぜ」
九ノ瀬「断る」
一条「んだよノリ悪ぃーなぁ。ごとぅー、行こ！」
五島「おーよ」
八代「俺も行く〜〜」
そんな湊に彼女などできない。湊よりは先に彼女と呼べる相手を見つけられる。そう思っていた。
・
・
＿○＿翌日の朝＿○＿
九ノ瀬「〜〜♪」
ぐっすり寝てご機嫌に登校した湊。
いつも通り、見慣れた上履きが入った下駄箱……………
だと思ったが、そこには見慣れない何かが入っていた。
九ノ瀬「なんだこれ」
『九ノ瀬 湊くん
私は隣のクラスの者です。
以前から気になっていて、お話ししてみたいなぁと思っていました。
サッカー部は来週にお休みがあると聞きました。その日の放課後、会ってくれませんか。嫌なら来なくても良いです。
この下駄箱のところで待ってます。』
丸みを帯びた可愛らしい字体。女子が書いたものだろう。
湊がサッカー部であると知っているのだろうか。
三村(嶺亜)「湊おはよ。
…………おーい、何つっ立ってんの？もしかして寝てる？」
九ノ瀬「っ！」
後ろからひょっこり顔を出した三村。
硬直する湊を暫し眺めて、ぐしゃりと握られた手紙を取る。
三村「……………これは……………?」
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美紀 - 龍我君寄りのオール担当です最高です温度変化が激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2019年10月11日 21時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
だいふくリンゴ☆ - うわ、間違ってた……誠に申し訳ありません！！訂正しました。 (2019年10月7日 17時) (レス) id: ec7599ae8f (このIDを非表示/違反報告)
なすび - ねぇ、もっとの最初の那須くんのパートの（I will keep looking for you）が正解で（I well keep looking for you）とwillがwellになってます。 (2019年10月5日 22時) (レス) id: 96a1aa4de9 (このIDを非表示/違反報告)
あゆたん - なんの役でもいいので、ぶりっ子って可能ですか？ (2019年10月5日 16時) (レス) id: 280691be70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だいふくリンゴ☆ | 作成日時：2019年9月13日 16時
