第二話 夢か現か ページ4
少女は、ゆっくりと眼を開けた。
と同時に、何かがおかしい、と感じた。
何故なら。
『(何で私………生きてるの…?)』
そう。
確かに背を刺されたはずなのに、いつの間にか
元気になっていたのである。
その上、病院のベッドでもなければ、家のベッド
でもない。
最後に気絶した場所と、全く同じ場所だったのだ。
少女には、何が起こったのか全く分からなかった。
と、その時。
「大丈夫か!?!?」
妙に甲高い声が、部屋に響いた。
『(それにしても、なんか聞き覚えが…?)』
瞬間。
「目覚めたか!?」
『……えっ……?!』
少女の目の前に、ある意味で見慣れていた姿が
現れた。
『……あの…』
そう。
それは。
「俺は
少女が愛してやまなかった敵キャラの一人だったのである。
第弐話 仲間と女(むすめ)→←第壱話 その時、青年(?)は…
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ネオンライト - ありがとうございます!皆さんもいろいろとお疲れ様です('ω') (6月7日 22時) (レス) id: ec078ab941 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、二人の幸せなこれからを想像してしまいます。 (6月7日 19時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - 完結おめでとうございます!そしてお疲れ様でした! (6月7日 18時) (レス) id: 02cb98763f (このIDを非表示/違反報告)
ネオンライト - 6/7完結いたしました!また何かあればご報告ください😌 (6月7日 16時) (レス) id: 1121998891 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - はい!こちらこそよろしくお願いします! (6月5日 23時) (レス) id: 02cb98763f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネオンライト | 作成日時:2023年6月2日 13時