6話目 ページ7
【Aside】
夜になった。
けど、迅が帰ってこない。
木「A。これから雨取と三雲と一緒にランニングをするんだが、来るか？」
「本当だったら行きたいとこなんだけど、今日はパス！用あるから」
レイジにそれだけ言って断り、私は足早に支部を後にした。
結構走って、時間も経過した。
けど迅が一行に見当たらない。
…一体どこで何やってんの
私が今いるのは放棄された住宅街。
うーん、どこにいる…？
そう思いながら突き当たりを進もうとした時だった。
数人の男に囲まれてる迅を見つけた
「迅見っけ…でも、
…太刀川隊に風間隊が居る。遠征やってた隊だよね？何して…」
そこまで独り言を言った後に、きくっちーの首がはねた。
「きくっちーが…！迅ってば風刃起動させてるし、何があったの…」
様子は分からないものの、救援した方がいいんじゃね？と思う。
なら回り込んで、待ち伏せでもしよっかな。
私は気付かれないように、そろーっと移動をした。
暫く抜き足指し足で歩き、公園に着いた。
そこでブランコに座り、キーコキーコと音を鳴らせながらこいだ。
夜の静かな公園からキコキコ聞こえるってなんかホラーやね…
「んー…回り込むってどこ行ったらいんだろな…迅みたいに予知出来るわけじゃないし」
落ち着いて考え直すと、そう思ってしまった。
助けんの面倒…
でもそれで迅が負けたら嫌だな。
黒トリガーだから心配ないけど、A級の中でも超強い人達だからなぁ…
ん〜…と悩みながらブランコを揺らしてると、
「……あれっ、准！？」
嵐「え？おお、Aか！何やってんだ？」
「准こそ何やって……戦闘中？」
嵐山隊の准と出会った。
准は傷だらけだし、片足に鉛弾がついてる。
こりゃ、戦闘中か…
嵐「まあな。迅に加勢してる」
「おお！私も手伝おっか？」
ブランコから降りて、そう言う。
作戦とか准に任せれば…！
嵐「本当か！？お前が居てくれると助かる！…相手は三輪と出水だ。いけるか？」
…三輪くんと、公平ね。
「大丈夫！いける！」
そう言って、トリガーを起動させた。
「おーし、やってやるぜ！
私は遊具の中に隠れて奇襲するから。バッグワームもつけとく！」
「頼んだ！」
会話から数十秒後。
強烈な爆裂音が響く。
メテオラだ。
しかもこんな派手なのは公平だ。
三輪くんはアタックで来そうだから奇襲には注意して…
居ないかもだけど、スナイパーにも注意。
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夕葉見(プロフ) - 花音さん» ごめんなさい！今すぐ直してきます、指摘ありがとうございました！助かりましたー！ (2015年8月28日 10時) (
レス) id: 670ee35a55 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - とっても面白いです！けど一つだけ指摘させてください。出水は国近さんじゃなくて柚宇さんって呼んでます (2015年8月26日 0時) (レス) id: aaaae65d81 (このIDを非表示/違反報告)
漣 - 更新がんばって！続き待ってますっ！ (2015年5月17日 9時) (レス) id: 6749ee94fc (このIDを非表示/違反報告)
三風藍(プロフ) - 私もヒュースすごいタイプだから主人公ちゃんと気が合うかもwwwこれからも更新頑張ってください続き楽しみに待ってます！ (2015年5月5日 19時) (レス) id: c4675d711c (このIDを非表示/違反報告)
峰りん - 角の生えた空飛ぶゴリラ、ジェットゴリラWW 更新頑張ってください☆ (2015年5月2日 23時) (レス) id: fe3074f548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕葉見 | 作成日時：2015年1月14日 23時
