1話目 ページ2
「ただいまー…って、あれ」
学校から帰ってくると、玄関に見知らぬ靴が三足並んでいた。
お客さんかなーとも思って大して気にせずに、リビングに向かった。
迅「おっAちゃんお帰りー」
「ただいま。今日はデリバリーなんだね、カレーはどうしたの？」
テーブルに並べられていたのは数枚のピザだった。
確か作り置きのカレーがあったはずなんだけど。
栞「雷神丸に全部食べられちゃってさーご飯作れなかったから迅さんが頼んでくれたの」
「ああ、なるほどね」
雷神丸は二日目のカレー大好きだもんねぇ。そうなるのも必然かな。
私は席について、ついてたおしぼりで手を拭いた。
「さてさて。いただきます」
パンと手を合わせて言ってから私は迅に尋ねた。
「ねぇ迅」
迅「どうかしたか？」
「この見知らぬ三人は誰？」
私の向かいの席には三人が気まずそうに座っていた。
あの見知らぬ三足の靴もこの子たちのものだろう。
迅「ああ、一先ずまだお客さんってとこかな」
一先ずってことは、何れは新人になるのかな。
なんか子供ばっかだし使える駒にならなそう…
栞「右から、空閑遊真くんと三雲修くんと雨取千佳ちゃん」
「ふーん。遊真と修と千佳ね、よろしく。私は初瀬A」
微笑んで言うと、相手の緊張も解れてくれたようで。
遊「おう。よろしくな(人１)」
修｢よ、よろしくお願いします…｣
千「よろしくお願いします」
その言葉に私はダメ出しした。
「修と千佳は敬語はやめてね？私がやりにくいから」
修「えっ、でも」
「やりにくいって私が言うんだから良いの！」
修「はい…じゃなくて、分かった…」
修はしぶしぶ了承した。
千「うん、分かった！」
千佳は嬉しそうに言った。
ふんふん、これで満足。
「じゃあ私いい加減お腹減ったし、食べようかな！遊真このタバスコ借りるよー」
遊「それは危険物だ…気をつけろよ(人１)」
「ひょっとして遊真かけすぎた？馬鹿だなぁ〜」
適量タバスコをかけたピザを私は口に含んだ。
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夕葉見(プロフ) - 花音さん» ごめんなさい！今すぐ直してきます、指摘ありがとうございました！助かりましたー！ (2015年8月28日 10時) (
レス) id: 670ee35a55 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - とっても面白いです！けど一つだけ指摘させてください。出水は国近さんじゃなくて柚宇さんって呼んでます (2015年8月26日 0時) (レス) id: aaaae65d81 (このIDを非表示/違反報告)
漣 - 更新がんばって！続き待ってますっ！ (2015年5月17日 9時) (レス) id: 6749ee94fc (このIDを非表示/違反報告)
三風藍(プロフ) - 私もヒュースすごいタイプだから主人公ちゃんと気が合うかもwwwこれからも更新頑張ってください続き楽しみに待ってます！ (2015年5月5日 19時) (レス) id: c4675d711c (このIDを非表示/違反報告)
峰りん - 角の生えた空飛ぶゴリラ、ジェットゴリラWW 更新頑張ってください☆ (2015年5月2日 23時) (レス) id: fe3074f548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕葉見 | 作成日時：2015年1月14日 23時
