家出少女とおばけ少年 (ページ8)

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俺の学校に転校生が来た

でも、それは家にいる霊だった

「という訳で、転校生の目黒燐だ。仲良くしてやってくれ。席は、、ちょうど空いてるあそこのAの席に座ってくれ」

「あ、はいっ」

…

燐「…来ちゃった、えへへ、、」

『いや来ちゃった、じゃねぇよ』

燐「え、だめ？」

『こういうのは事前に言ってくれよ、、』

「サプライズ、なんだけど…」

はぁ、、呆れた

『色々と情報量が多すぎる、後、お前名前無かったよな？』

「あ、えっとそれは、前、ニンゲンさんが目黒、蓮って言う人に似てるって言ってたから、、」

あ、あの時か…

～

『ねぇ、ちょっと来て』

「ん、？何、？」

『この人、なんか凄い似てない？』

「あ、確かに」

『でも、この人ほくろこんなところに無いもんね』

「うわっ、」

『あ、ごめん』

「ん、ふふ」

『え、何笑ってんの』

「あ、ごめん何でもない」

『そういえば、名前、、何だっけ』

「なまえ？…、わかんない」

『え、そうなんだ』

「そうだよ」

『じゃあ、俺が名前考えてあげようか？』

「え、いいの」

『うん』

「やった、なんてなまえ？」

『えっと、、いつも隣にいるから、燐(りん)とか？』

「え、いいじゃんそれ」

『そっか、良かった』

～

『…あんなこと言わなきゃ良かったよ』

はぁ、、面倒なことになったなぁ