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「で、なんであんたなの?」
「もう…すぐそうやって暴言吐くんだから」


苦笑しながら呑気にコーヒーを飲んでるのは、幼なじみの裕太。

何か悩み事があると必ずと言っていい程相談している、私の良き理解者。


「今日は裕太一人?」
「あー、ガヤさんはお仕事。」
「みんな忙しいんだね」


年末だから余計に忙しいんだろうけど。
芸能人には、そんなこと関係ないもんね。


「私だけだよね。」
「何が?」
「いや……何でもない」


きっと、私の勘違い。

良亮は私の事なんかどうでもいい。

そんなこと言ったら良亮が怒ること、分かってる。
私の事を大事に思ってくれてることも。






「何があったかは聞かないけどさ、言いたいことあったらちゃんとはっしーに伝えなよ?」


心配そうに私を見ている裕太に、私は静かに頷いた。







去今日見た夢のせいで何もかもが臆病になりつつあったりしてる。










恋をしたら臆病になる











あながち間違ってないかも。



「何か、今日の彩奈は上の空だね」

そう言った裕太に返事もできないまま、私は慌ただしい外の様子を見つめてた。

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設定タグ:橋本良亮 , A.B.C-Z/Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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moonshadow - 具体的には、ハッシー目線onlyの短編、みたいな。でもVanillaさんにお任せします! (2015年8月1日 14時) (レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
moonshadow - Vanillaさん、こんにちは^ ^1stから読ませて頂いている者なのですが、楽しく読ませて頂きました!番外編をお書きになるというので、今からウキウキです!リクエストなんですが、少し甘めな感じのが読んでみたいんです!よろしくおねがいします! (2015年8月1日 14時) (レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - Vanillaさん» 大丈夫だよ〜!!!更新してくれれば! (2015年5月29日 9時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
Vanilla(プロフ) - xLuvxさん» ありがとー!めっちゃ遅れたね(笑)ごめんね! (2015年5月29日 7時) (レス) id: e92f695d8e (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - 更新待ってたよ〜!! (2015年5月28日 22時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Vanilla | 作成日時:2014年12月23日 20時

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