story4 ページ4
「あ、良亮おかえり〜」
みっくんがそう言って立ち上がったので、私も慌てて立ち上がった。
でも、みっくんが見ている先を見ても、良亮の姿はない。
「ふふふ…さぁ、教えてもらおっか」
…まんまと騙された。
ニヤニヤしながらみっくんは私を見た。
「へぇ〜それは朝から物騒で。」
「笑い事じゃないし…」
私の今日の夢を一部始終話したところ、みっくんはずっと笑ってる。
…私にしたらすっごく大事な事なんだけど……
「でもさ、彩奈ちゃんはそんだけ良亮のこと好きって事でしょ?」
みっくんがそう言って来たので、私はテレビにちょうど映ってた良亮を見て軽く頷いた。
「うん。好き。嫌いになんかならない」
「…ごちそうさまでぇーす……」
苦笑しながらみっくんがそう言った。
「いいね。羨ましいわぁ。」
そう言ってテーブルに顔をコテンと倒したみっくんに私は微笑む。
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moonshadow - 具体的には、ハッシー目線onlyの短編、みたいな。でもVanillaさんにお任せします! (2015年8月1日 14時) (レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
moonshadow - Vanillaさん、こんにちは^ ^1stから読ませて頂いている者なのですが、楽しく読ませて頂きました!番外編をお書きになるというので、今からウキウキです!リクエストなんですが、少し甘めな感じのが読んでみたいんです!よろしくおねがいします! (2015年8月1日 14時) (レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - Vanillaさん» 大丈夫だよ〜!!!更新してくれれば! (2015年5月29日 9時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
Vanilla(プロフ) - xLuvxさん» ありがとー!めっちゃ遅れたね(笑)ごめんね! (2015年5月29日 7時) (レス) id: e92f695d8e (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - 更新待ってたよ〜!! (2015年5月28日 22時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Vanilla | 作成日時:2014年12月23日 20時