story18 ページ18
｢暇だからどこか行こうよって言いたかっただけですぅ〜…」
シュン吉のみっくんは口を軽く尖らせてそう言った。
｢行こうよって、どこに？」
｢どっか！」
怒ったようにみっくんがこっちを向いてそう言ったので一瞬驚いた。
｢いきなり大声出さないでよ…」
｢だって彩奈ちゃん冷たいんだもん」
良亮にはデレデレのくせにさ…とかブツブツ小言を言ってるみっくんが、何だか可愛らしい。
｢じゃあさ、良亮のお見舞いがてらお散歩でもする？」
｢俺は犬じゃない！」
｢じゃあ行かないの？」
｢行くけどねッ！」
…行くんすか(笑)
やっぱりみっくんはムードメーカーだと、心の中でそう思いながら私は微笑んだ。
みっくんは着替えてくると言って部屋を出ていった。
私は普段着で出かけるので着替えることはないし…
せめて化粧くらいはしておこうかな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
moonshadow - 具体的には、ハッシー目線onlyの短編、みたいな。でもVanillaさんにお任せします！ (2015年8月1日 14時) (
レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
moonshadow - Vanillaさん、こんにちは^ ^1stから読ませて頂いている者なのですが、楽しく読ませて頂きました！番外編をお書きになるというので、今からウキウキです！リクエストなんですが、少し甘めな感じのが読んでみたいんです！よろしくおねがいします！ (2015年8月1日 14時) (レス) id: 077f0ef616 (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - Vanillaさん» 大丈夫だよ〜！！！更新してくれれば！ (2015年5月29日 9時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
Vanilla(プロフ) - xLuvxさん» ありがとー！めっちゃ遅れたね(笑)ごめんね！ (2015年5月29日 7時) (レス) id: e92f695d8e (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - 更新待ってたよ〜！！ (2015年5月28日 22時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Vanilla | 作成日時：2014年12月23日 20時
