叫び(シェアハウス) 4 (ページ45)

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何故にこれ？ページ45

翔side

和が教えて欲しいと見せたのは贔屓…何で？

「何故に贔屓？」

和「オンラインゲームしてたら、贔屓って言葉が来たから」
雅「なんでだろうね」
潤「ニノが誰かを贔屓したからじゃない？」
和「強いキャラ使ってる人にしたかも」
智「多分それが原因だね」
和「来たけど、読めなくて、スルーした」
智「読んでくれなくて逆上したんじゃない？」
和「怒ったから抜けたのか」

あれ…俺もう要らない感じ？
4人で楽しそうに話してるけど
読み方わかったからもういいって感じ？
4人は楽しそうに話してる
なんか、除け者感…
俺は、ソファーから腰を上げ、部屋から出た。
することも無いし…〇達に会いに行こう…

ガチャ…バタンっ

この音を聞いても…誰も気付かない。
3人は編集するらしいから、イヤホンしてるだろう
4人は気付かない。

「読み方分かんねぇなら、携帯で調べろよ」

何て、言わないけど
〇達が居る近くに行けば、連中が屯ってる
モヤモヤ～って感じを消したい。
付き合ってよ、オニーサン？

「もう少しさ、強い人いないの？」

伸びてる人に話しかけても反応しない
〇…相手になってよ

↓俺の元アジト

「ここのトップって…どいつだ？」

下「誰だテメェ？」

「雑魚に用はねぇよ」

下「この野郎！」

〇…早く出て来いよ
倒しても倒しても出てくる下っ端をやり終えると…
やっと出てきたか

〇「誰だ？アンタ。」
「そんな事はいい。」
〇「俺の仲間に手を出して…何のつもり？」
「俺と遊べ」
〇「質問してんだけど？」
「この街のトップを取りに来た」
〇「ここのトップって…あの人の元へは行かせない」

君の言ってるあの人って俺の事？
おいおい、気が付かないのかよw
普段ジャージなんて着ないからか？

ﾄﾞｺｯ…ﾊﾞｷｯ…ﾎﾞｺｯ

〇「何だよ…アンタ」
「これで終わりとかやめてよ？」
〇「誰だよ…」
「誰でも良くね？」
〇「その冷めた目付き…まさか」
「どうでも良い…だろ？」
〇「その腕輪…アンタ」

失敗した…腕輪置いてくるんだった！
まぁいっか！
〇…お前、鈍ったんじゃね？

「お前を倒したら…俺はトップだ」
〇「あんたはとっくにトップだろ！」
「もっと…強い奴」
〇「翔さん！」
「黙れ。その名前を口にするな」

俺は、〇を全力で殴った
受身を取らなかった〇は、頭を打ち、泡を吹いた

「あ…あぁ…嘘だ…俺…あぁぁぁぁ!!!」

直ぐに〇の所へ行き、心臓が動いてるか、息をしてるか…確かめた
心臓も、息もある…

「なぁ、起きろよ」