遅くなった理由 ページ43
翔side
和が俺の車で帰りたがってる
俺はやる事あるのに
「遅くなるかもよ？先帰んな？」
和「待ってるもん」
「大野さん、連れて帰って」
和「やだ！翔ちゃんのの車の鍵人質にしてるもん！」
「スペースキーあるし」
智「連れて帰ってやって」
雅「お願い」
潤「言う事聞かないよ」
はぁ〜…早急に終わらせるか…
「ちょっと待っとけ。ゲームしてていいから」
和「うん！」
満面の笑みでこっち見られても…
さて、社長の所行くかな…
↓社長室
「ジャニーさん。今、お時間いいですか」
社「どしたの」
「俺の養父の事ですけど…」
社「本名は櫻井だからそのままでいいよ」
「何処かでバレる可能性もありますが」
社「大丈夫だよ！僕はもう帰るんだよ」
「あ、お時間取らせてすいませんでした。お疲れ様でした。」
そうだ、ジャニーさんってこういう人だったわ
俺が考え過ぎただけだな
さぁて、帰ろ〜っと
↓楽屋
「和〜?…寝ちゃってるやw」
楽屋に帰ると、ゲームも開きっぱで寝てる和の姿があった。
あどけない顔してんなぁw
「可愛いw起こすのは可哀想かな」
俺は、起こさずに抱き上げ、車に乗り込んだ。
全く起きる気配もない
クゥクゥと寝息を立ててる
「ゲームやり過ぎじゃないか？」
着いても起きないw
「ったく、仕方ねぇなw」
ガチャ
智「おかえりって…」
雅「和…寝ちゃってるや」
潤「どこに寝かす？」
「俺の部屋に寝かすよ」
シ「翔〜？」
「シルク、丁度いい所に」
モ「ん？」
「ちょ、俺の荷物持って、俺の部屋の扉開けて」
シモ「はーい」
↓俺の部屋
和を起こさないようにそっとベッドに寝かせる
「しっかし、起きねぇなw」
シ「いつから寝てんの？」
「しらね」
モ「2人だけ遅かったよね」
「話してたからね」
マ「何を？」
「俺の養父の事」
シ「翔の父さん？」
「そう。」
モ「2人だけ遅かった理由ってそれ？」
「此奴が待つって聞かなくてさ」
マ「で、待ってたら眠くなって」
「寝ちゃったって訳」
シルク達に訳を話し終えた直後、目を覚ました。
和「ふぁ〜…あれ？此処、楽屋じゃない」
「やっと起きた？」
和「翔ちゃん？あれ、シルクも居る」
「起きないから、連れて帰ったよ」
和「ん？」
寝起きで頭が回ってないみたいw
シ「翔を待ってる間眠くなって、寝たんですよ」
マ「ゲームも閉じずに」
モ「充電切れてたんで、今充電中ですよ」
「覚えてない？」
和「気付いたら寝てた」
「起きたし、飯食おっか」
和シマモ「食べる！！！」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2021年1月5日 13時
