無理して仕事 ページ36
シルクside
翔が見つかったと連絡を受けて、家に戻る。
智さんもびしょ濡れ、翔は、嚔をしながら帰ってきた
「あら、風呂湧いてるんで…」
翔「明日も仕事」
「意地でも治すかw」
翔「うん」
智「翔君、温まってきな」
和「何処で寝る？」
翔「シルクの部屋」
「俺？」
雅「じゃ、シルク君、部屋暖かくしといてくれる？」
潤「髪乾かさずに出てきそう」
和「ほら、ちゃっちゃと入る」
翔「うん」
翔が風呂に行って直ぐに、智さんが話してくれた
智「翔君さ、橋の上にいたんだ。増水した川をじっと見ていた。初めは…分からなかった。近付いて、傘に入れた…翔君は…悲しそうな顔をしてた」
潤「弄るって…コミュニケーションには、必要無いよね」
雅「兄弟みたいじゃん？俺等」
和「必要無いよね」
4人が凄く反省してる。
場違いな気がして…俺等3人は部屋に行った
「どーして、俺の部屋に来るかね」
マ「翔さん来るじゃん？」
モ「翔さん来るまで、布団温めとこうかなって」
「違うでしょ？一人じゃ嫌だからでしょ？」
マモ「心配もあるよ？」
なんて話してると、翔が入ってきた
翔「シルク〜」
「髪乾かしてたのな」
翔「乾かされた」
「潤さんか」
モ「はい、布団に入って」
マ「スマホも充電して」
「はい、おやすみ」
翔「おやすみ」
モ「少し体温高いかもね」
マ「体温計ある？耳式の」
「ある」
測ってみると８度超
「あちゃ〜」
マ「氷嚢持ってくるよ」
モ「薬飲ませないと」
「智さん〜」
智「どした？」
「お粥作ってもらっていいですか？」
和「やっぱり、熱？」
雅「何度？」
「８度超です」
潤「高いな…これ飲ませて」
「はい」
そんなこんなで朝になる…翔の起床時間に俺も起きる
翔「いってぇ」
「頭痛い？」
翔「うん」
「熱は…ってあちぃな」
翔「皆には内緒ね」
「お前、行くのかよ」
翔「もう、スタッフにあれこれ言われんのは嫌だからね」
「これ飲んでけ」
翔「即効性じゃんw潤だろ？」
「イイから」
着替えてる最中隙を見て、体温を測る…
鳴ったと同時に、部屋を出て、家を出ていく。
今の時刻は4:30
誰も起きてないよ。
早朝からなんかあって、それが終われば、レッスン
「モトキ…起きてんだろ？」
モ「うん」
「彼奴9度超」
モ「は？」
「倒れなきゃいいけど」
モ「和さん達と会わないの？」
「会わないって」
モ「1人の仕事か」
モトキと少し話して…2度寝。
次に起きたのは皆が起きてる時間だった。
彼奴終わるの何時だっけ？
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2021年1月5日 13時
