叫び(シェアハウス) 3 (ページ33)

今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:8,317 hit

突然の休みページ33

翔side

あんな事があったからって休みになった

「…智君はって…まだ寝てるしw」

まだ寝てる智君を後目に俺はPCを立ち上げ、次の曲のラップ作成…

「…英語と日本語混ぜた方がいい感じよな…」

小さな声でブツブツと言ってたら…智君が起きてきた

智「しょおくん」
「ふは。まだ眠い？寝てていいよ」

ん～…って眠そうな声w
薬飲んでない！まぁ、智君にバレてないし…いっか
まぁ、飲んどきゃ良かったって思ったのはこの数分後の話

…カタカタカタ…
…カチカチ…

この部屋の中では俺のPCの音と智君の寝息の音だけ

…ターンっ

「っしゃ！いい感じ…あっ、起きちゃうおきちゃうw」

…良かったw起きてないw眠りが深いと助かるわw

「さーて…風呂はいってこよ～」

流石にホテルで浸かったりはしないよ
シャワーですよ？

…ザー
「ラキラキベイブ～♪」

↓上がったぜ！
「ふぁ～…暖かかった…の前に…掴まれたあとガッチリだなぁ…腕には無し、足、体…ふはは。すっげぇ」

服着とかないと！智君が起きた時困る！

「寝てる…ねw」

いそいそとコソコソと服きて、智くんが起きる前にフロントに珈琲とか軽食頼んで…モグモグ

智「ん～…しょお～くん」
「あ、起きた？お腹すいた？」
智「空いた～」
「食べな？」
智「うん」
「俺、食い終わったからここ座る？」
智「座る～」

智くんが座ってご飯食べ始めた…俺は歯磨きをし、智君がいたベットに腰掛け…スマホをいじってた。

智「翔～君」
「はーい？」
智「今から、夜景見に行かない？」
「夜景？」
智「近いんだって～」
「良いね、行こうよ！暇だし…あっ…」
智「どした？大丈夫？」
「あ～うん！」
智「そ？なら行こ？」

やっべ…ふらついた

智「…の前に。飲んだ？」
「何を？」
智「薬」
「…うん」
智「飲ませよっか？」
「飲みたくないです」
智「ふらついたんでしょ？今」
「違います」
智「手荒な真似しないから」
「嫌です」
智「はい座って」

ガン無視。智君に手を引っ張られ、ベッドに逆戻り。
俺を座らせた理由は…

智「口開けるか、押し倒されるかどっちがいい？」

…は？そんなの…口あけるに決まってんでしょ

「アーン。」
智「アーン…はい、水」
「…ｳｯ」
智「吐くなよ。」
「…ｳｴｯ…ゴクッ」
智「よし、行こっか。」
「…ｺｸｯ」

いや、先生…俺の嫌いなタイプの薬じゃん。
帰ったら文句言ってやる

智「行こ？」
「うん」
智「苦かったの？」
「違う…粉だったから…」
智「あぁ」