叫び(シェアハウス) 3 (ページ29)

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子供扱いページ29

翔side

智くんとの薬飲む飲まないのやり取りをしてたら強制的に口開けさせられて…飲まされた…

「悪魔め…」
智「んふふ。大人しく飲まないからだよ」

少し涙目な俺…そこに丁度よく帰ってきたのが和達

和「翔ちゃん！ただい…ま…なんで泣いてるの？」
雅「どうしたのぉー」

「おかえり～w」
智「薬をね…強制的に飲ませたら、涙目になっちゃって」

潤「薬？」

「あ～…ちょっと貧血でね。」
智「倒れたんだよ。だから医者行ってきた」

和「倒れた！？」

あ～…驚くよね。うん

潤「明日からのロケ大丈夫なの？」
雅「そうだ…大丈夫そう？」

「大丈夫だよw薬もあるし。飛行機の中では寝るし」

多分…起きてるけど

智「俺が寝かすから大丈夫よ～」
「…だそうですw」

なら、安心だとばかりの顔よ…
え、俺だけだと…そんなに心配？
なんか…納得いかん…

智「後で少し話そうね」
「うん。」

これは、説教パターン？

↓俺の部屋

「大野さん。来てたんだ。」
智「大丈夫？」
「まぁ、うん」
智「さて、いつ頃からなのか話してもらおうかw」
「いつ頃って…俺、今日気づいたんだけど…」
智「あ、マジ？」
「うん。」

珈琲飲んで立ち上がったらクラっと来たわけだし…
ウーン…俺も驚いたよね。

智「…怒る気失せたわ。俺がもっと早くに気づいてればよかったね」
「失せたって…wいや、気づけないよw」
智「…もう寝よっか。あ！明日、起こしてね～…Zzz」
「…え？アンタ自分の部屋帰ってよw」

訳もわからず…一緒に寝ることに…いや、だって…ここ俺の部屋だし。俺が出ていくの可笑しくない？朝起きれば、俺と一緒に寝たかったの？なんていわれて…散々だったよw

↓出発
「じゃ、行ってくるわ」
智「ん～…Zzz」
「兄さん…起きて下さい」

潤「相変わらず…」
和「お土産待ってますね」
雅「体調気をつけてね？」

「1人だけ優しいヤツいた！w」

和「俺だって優しいですよw」
潤「大野さんにちゃんと甘えてね？倒れる前に」
雅「じゃ、行ってらっしゃい！」

「甘えるかよw行ってきます」
智「いってくるね～」

眠たいせいでふわふわしてる智君。
こりゃ、飛行機の中でも寝るな。

↓機内

「智君？って…寝んの早っw」

座ってそんなに時間経ってないのに寝息を立ててる智君…まだ離陸もしてないよ？

俺？俺は、台本読んでる。

…パサっ

「あっ」
智「寝ろって。少しは体休めろ」
「貴方いつ起きたの」

寝てたじゃ無いのw
台本取られたし…