【名探偵コナン】前世を思い出しちゃったんだけど最初から詰んだ【男主】

詰み7 ページ8

「Aさん凄く綺麗だしイケメンだもんね！」とニコニコ笑顔で言うコナン


『コナン君も相当イケメンだけどね、大人になったらモテるんだろうなぁ』


「い、いやぁ〜そんなことないよー！」

誤魔化すの下手すぎか



「僕もお兄さん凄くイケメンだと思いますよ」


上から降ってきた声の方を見たら
コーヒーとハムサンドを持ってる安室さん


「コーヒーとハムサンドです」と言って俺の前に置いた


『ﾍ、ｴｱｯ、ありがとうございます...』


びっくりしたよマジで！！！！


「Aさん見るからにテンパってるね」


『慣れてないんだよこういうの』


「へぇAさんって言うんですか！僕は安室透です！」


『笹本Aと言います...』


二パーと笑う安室さんが可愛すぎてマジ無理、これ男でも惚れるって


「Aさんってあのクレープ屋さんで働いてますよね？」


『え、何で分かるんですか』



「最近凄い話題になってますよー！爽やか店長とクール白髪イケメンが居るって！」


『俺クールって事になってんの？！』


まさかそんなに大事になってたとは...


「え？！Aさんあのクレープ屋さんで働いてたの？！？！」


『あれ、コナン君クレープ屋さん知ってるの？』


「凄く有名だよ！僕を預かってくれてる家に蘭姉ちゃんっていう人が居るんだけどほんとにイケメンだって言ってた！！」



『あぁ蘭ちゃんか、前連絡先交換したよ』



「え」


『そんな目しないで、お願いされたから交換しただけ！！！！』

別にお前の嫁を取りたい訳じゃないよ！！！！！



「ふふっAさんって面白いですね」


『ﾋｪ...ありがとうございます』

急に名前呼びかハードル高ぇぇぇ


とりあえずこの緊張に耐えられなかったのでハムサンドを頬張った



『やっばい程美味いなこれ』


「安室さんのハムサンドは美味しいよね！！」


「褒めてくれてありがとうございます」

トリプルフェイスってことは分かってるけどこんなん知らずに見てたら騙されるって


黙々と食べてるけど何故か安室さんは動かない


『安室さんお客さんを対応しなくていいんですか』


「今は人が少ないですしAさんとお話しようかと」


そんなことサラッと言えるの凄いですね


「Aさんは最近引っ越してきたんですか？」


『はい、気分転換に』


すると「は？」って顔で見てくるコナン
安室さんに本当のこと言えるわけ無いだろ

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